お医者さん
いつも白衣を着て
私たちの話を聞いて、処置してくれる
昔から必要な人として頼りにされてきた
でもね、私にはそんな人たちの気持ちはわからない
時に冷たく、無表情で
時に残酷なことを教えてくれる
「命」の寿命を告げるのは
あなたにはありふれていること?
それとも、自分の無力さに悔しんで、感情を押し殺しているの?
もしそうならば、悲しいお仕事ね。
忘れないで
見慣れたその赤い血は、「命」をたずさえた温もりがあること
忘れないで
それは未来をつなぐ優しいものだって
あなたの背中は、たくさんの命を背負ってる
責任は計り知れないね
だから私にはあなたの気持ちがわからない
でも、白い白衣のその影で、動く心を忘れないで