お母さんのお腹に生を受けたとき
おぎゃあと外の世界に出てきたとき
この世に生まれた瞬間というのはどちらが正しいかはわからないけど
人は順番に生まれてくる
毎年誕生日がやってきて歳をとる
でもこの世から消える瞬間は
順番じゃない
自分より遅く生まれた人が
自分より早く消えていく
命とはなんなのか
あまりに理不尽で、フェアじゃない
どうして死ななければならなかったのか
どうして行き長らえたのか
理由はあるの?
人生はとてもアンバランスな、足元がおぼつかない細いレールの上を歩いているよう
目の前はただ霧がかって
それでもひたすら歩いている私達
いつ途絶えるかわからないレールをただただつたっていく
怖いけど
歩いていくしかない
それが命を授かった者