たった今
長石多可男先生が亡くなられたというニュースを
yahooのトップ記事で目にいたしました。
本当に驚いているとともに悲しい気持ちになりました。
68歳。まだ若いです。
最近は仮面ライダーを見ていなかったので
まだ元気にメガホンを取っているものだと思っていたのですが
2009年の仮面ライダーディケイド以降は
ライダーシリーズではメガホンを取っていなかったんですね。
第1次平成仮面ライダーシリーズがディケイドをもって終了し
それ以降平成初期ライダーにあったような魅力がなくなり
次第に仮面ライダーを見なくなりましたが
ディケイド以降の2次では長石先生はメガホンを取っていなかったんですね。
私の現在のライダー離れはここにあったんだなと
今分かりました。
長石先生と言えば
クウガ~ディケイドまでの第1次平成仮面ライダーシリーズ
10作品のうち響鬼以外の9作品でメガホンを取っています。
アギト、555、剣、カブトの4作品ではシリーズ最多演出をされており
龍騎でも2番目の演出をされています。
僕はアギト、龍騎、555、カブトの4作品が本当に好きで
録画したのを何度も見返していましたが
長石先生の演出があったから好きだったんだなと
感じています。
中でも僕が1番好きだった仮面ライダーが555(ファイズ)で
これは本当にハマっていました。
仮面ライダー555で
長石先生が監督されたエピソードは
疾走感のある神展開ばかりで
第4話では
脚本の井上敏樹さんが
本作品の主人公はベルトであると言ったように
ファイズのベルトを一緒に旅をしていた啓太郎が持ち出し
啓太郎が変身しますが
変身できず
怪人オルフェノクにベルトを奪われ
オルフェノクがファイズに変身し
啓太郎が絶対絶命になりますが
そこにバイクオートバジンがロボ化して戦い
オルフェノクのファイズへの変身を解除させ
そこに現れた主人公
乾巧がファイズのベルトを装着し
ファイズに変身しオルフェノクを倒すという
超鳥肌演出![]()
平成ライダー史上最大級のスリリングなシーンを演出され
この第4話を機に
仮面ライダー555が爆発的な人気となりました![]()
10話では
一度スマートブレイン社に返還したベルトを
再び乾巧が装着し
ファイズへの復活の変身を遂げるシーンを演出されたのも長石監督![]()
24話ではスマートブレイン社社長下にあるラッキークローバーが
検問に扮しファイズのベルトを奪い
続く25話での流星塾の決闘![]()
ラッキークローバーのオルフェノクが検問で奪ったベルトを使って変身しますが
流星塾実験室にあった失敗作のベルトを
オルフェノクの腰に巻きつけ
変身が解かれたところでベルトを奪い返し
乾巧が再びファイズに変身する
手に汗握る疾走感のある演出![]()
長石先生の演出は本当に舌を巻く
神鳥肌演出だらけで
いい年した大人がガチハマりする
最高の仮面ライダーを作り上げてくれました![]()
高校球児として
野球だけの毎日だった自分の
数少ない楽しみが仮面ライダーで
毎週、仮面ライダーの録画をチェックするのが本当に楽しみでした![]()
意外なことに
ライダーではパイロット版の監督はされなかった長石先生ですが
当初の世界観を大切にし
さらに肉付けをしていく難しいポジションを平然とこなし
また4クールある長期作品の中で
キャストの一面的表情のマンネリ化を防ぐため
キャストにコスプレをさせた回を多々作ったのも特徴で
違った角度からの表情を見せたのも
長石先生ならではの演出でありました![]()
長石先生がメガホンを取っていなかったら
平成初期ライダーの成功はなく
僕はこんな素晴らしい作品にも出会えていなかったでしょう![]()
アギト、龍騎、555
高校時代の3年間は仮面ライダーとともに過ごしたと言って過言は無い
むしろ事実![]()
長石先生には本当に感謝しています![]()
本当にありがとうございました![]()
そして、先ほど知ったのですが
僕が幼少の頃に初めて見て憧れていたヒーロー
ターボレンジャーのパイロット監督を務められていたのが
長石先生でありました![]()
僕の特撮生活は長石先生で始まっていたという
一種の運命めいたものを感じています![]()
どうか安らかにお眠りください。
ご冥福をお祈りいたします。


