神奈川を制する者が甲子園を制する。
たった1枚の甲子園切符をかけ かつて207校がしのぎを削った全国一の超激戦区神奈川。
想像を絶する神奈川大会の戦いは やがて冒頭のような言葉を生んだ。
そんな超激戦区神奈川も 近年の公立校合併計画により、今年は愛知大会の188校に次ぐ全国2番目の参加校数186校となった。(同じく2番目に大阪の186校)
数の上では愛知大会に譲ったものの、5回戦以降全国レベルの高校が潰し合わねばならない展開は神奈川大会の熾烈さを物語っている。
また、合併新校が今夏シード権を獲得するなど、強豪私学の楼閣を崩しにかかっており、神奈川大会はより混沌としたものになっている。
そんな大激戦区神奈川大会を勝ち上がり 決勝の舞台へと駒を進めた2校が 今、甲子園出場をかけ激突する


一塁側、今夏屈辱のノーシード。
王者のプライドを捨て 一回戦から泥臭い野球を展開。
名将渡辺マジックで2年ぶりの甲子園へ! 夏の大会圧倒的な強さを誇る常勝軍団 横浜。
三塁側、今春センバツ出場。優勝候補に挙げられるもまさかの初戦敗退。センバツのリベンジへ!そして、ついに夏の呪縛解き放てるか!
33年ぶりの夏切符獲得へ!
第2シード東海大相模。
この試合の注目ポイントとして私は投手力を挙げる。
特に横浜高校の2年生エース齊藤の出来が勝負を大きく左右させるだろう。
一昨日の準決勝では初回に5失点を喫するも2回以降は完璧なピッチングで完投。
準決勝完投で疲れも残っているだろうが、昨日の雨で中1日あいたことは恵みの雨だろう。
横浜高校は昨夏、97年の松坂大輔以来、12年ぶりに2年生ながらエースナンバーを背負った中岡が、3年生となった今大会 右ひじの手術でベンチを外れている。
また控え投手2人が1年生ということもあり経験値からして投手力にやや不安を感じ、齊藤に心中するしかなさそうだ。
対する東海大相模は全国屈指の好右腕 一二三(ひふみ)が、今大会防御率0点台と盤石であるように思える。
しかしコントロールにやや精彩を欠き、本来のピッチングとは言えない。
準決勝は7回からリリーフ登板と、疲労度からは心配はなさそうだ。
以上から決勝戦は5点6点を争う大熱戦になると予想。
神奈川大会決勝は、午後2時プレイボールである
