塩の行進

塩の行進

NO CURRY NO LIFE
京都よりインドカレー食べ歩きときどき台湾留学日記。
Jai Ho!

 

NHKの『インド秘境 スパイス達人紀行 総集編』。

去年3回に分けてやってた番組を1つにまとめた総集編みたいですが、私はこないだの地上波で初めて見ました。

 

コルカタ。ラクナウ。カシミール。

私は「ラクノウ」って言ってたんですが、今の日本語表記の主流は「ラクナウ」なんですね?

カフェっぽいお店があったり、わりと都会だった印象があります。

バザールの普通の服屋さんでラクノウ名産のチカン刺繍の服を買いました。

 

コルカタは私が大好きな街。元の『カルカッタ』という呼び名にも哀愁があります。

 

番組に出て来る料理はどれも美味しそう。

思わず自分でクミンたっぷりのカレーを作って食べました。

ビールと共に…

 

キリンの『スプリングバレー サマークラフトエール』。

はっきり言うて今までのスプリングバレーの中で一番おいしい!

夏限定なのが惜しいくらい。

 

同じくキリンの『晴れ風』。

若い醸造家やスタッフたちが造ったみたいですが…ビールの美味しさが感じられません。

ネーミングもパッとしない。

 

サッポロの『WITH BEER』。

コリアンダーの香りがしっかりしてて、バルで呑むビールみたいでおいしいです。

しかしこの味は挑戦的やなあ。

私もたくさん買ってしまったんですが、たまに呑むと美味しいけど毎日吞むには…黒ビールで割ってます…

醸造家のみなさん、すんません…

 


 

 

ロンドン訪問中のニュース番組の中で陛下の著作『テムズとともに』のことが何回も取り上げられていました。

私はお二人がロンドンを訪れるちょっと前からこの本を読み始めてたんですが…

 

留学から間もない頃に書かれた滞在記の新装版です。(去年復刊されました)

新装版のあとがきには「同じオックスフォード経験のある雅子(さま)と近いうちにオックスフォードを訪れたい」と書いてあります。

願いがかなって良かったですね。

 

本当に本当に楽しく貴重な体験だったみたいです。

「両親」に感謝しておられます。

パブをハシゴして(お酒はお強いみたいです)、ウィンブルドンをケント公と一緒に見て、リヒテンシュタインを訪れてetc.…

一般人ではできない貴重な体験。「お金を自分で使う」という生活自体が生まれて初めて。

でもこんな生活は自分の人生の中で、留学を終えたらもう二度とないということを十分に理解した上での毎日。

 

この本を読んで少しでもロンドンや海外生活に興味を持つ人が増えたら、と陛下は仰っておられますが、まさにそのまんまそのことを感じさせてくれる密度の濃い文章と内容です。

比べるのは失礼ですが、インドや台湾での若い時からの経験が今も自分の根本だなあと思って暮らしてる私には、とても感動的な本でした…

 

母が芭蕉さん(松尾芭蕉先生)のファンなので時々京都から車で伊賀上野まで行きます。

昨日は久々に伊賀のでんがく屋さんの老舗『田楽座 わかや』に行って来ました。

 

私は運転だったので生ビールは我慢して(暑かったけど)『忍ジャーエール』を飲みました。

地元の酒造会社が造っておられるので、なかなかおいしいです。

 

お料理の写真は撮ってませんが…ちゃんと食べましたよ、Aセット。

田楽のお味噌は京都人にはちょっと濃いめですが、赤みそ文化も嫌いではありません。

田楽4組(16本)とおいしいお米の白ごはん。野菜の煮物とおからの炊いたんとお吸い物とお漬けもん。

画像を見たい方はインターネットか何かで適当に探してもらえたら…

 

 

日本統治時代の建物が残る花蓮の松園別館。

植えられている松の木は塩害を防ぐ防風林として琉球松が移植されたのだとか。

 

敷地内の松はきちんと養生して大切にされてました。

↑4月に台湾に行った時のこの写真をアップし忘れてました。

 

↓松ぼっくりのマークもかわいい…