『別館』
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きみ。

真冬の花火。

張り裂けそうな夜。

無題。

好きだし
愛しいし
哀しい。


ただ、届かない想いを見ないふりして、心を閉じ続けてるだけ。


私、冷徹な人間に見えるでしょ。
こんなにも追いすがらずに必死に立っているけれど、実際は心えぐれて仕方ないんだよ。
情けなくも、心の痛みで死にたいよ。


逢いたい。
逢いたいよ。

むだい。


手が届かない位置にいるからって、頬杖でもついて余裕ぶっこいてるなら、それは愚かだよ。


私のこわさを知らないでしょう。

無題。

私、貴方のこと大してなんとも思ってないとか勝手に思っていたけど。
でも、きっと想像していたよりずっと心に刻まれていたんだろうな。
その後ろ姿を見るだけで、胸が軋む。

むだい。

もとから身体の線は細かったし、そんなに無理して痩せる必要はない体型なんだと思う。
そんな私が、こんなに必死に拒食まがいにご飯食べるのを拒否して体重を落としてるのは、貴方が私に逢いたいと言ったことを引きずっているんだと思う。
もう、貴方は私がいたことすら忘れているかのように、毎日を過ごしているけど。
私は貴方が私の1番嫌いな仕事をプロとしてしていて、きっとそれが余計に私のコンプレックスを刺激しているんだと思う。
細くなったからって可愛く映るわけでもないのに、それでも今よりもっと細くなろうとしてる。
あまりよくない状態。
でも、少しでも可愛く映りたい。
そんな心は、いくつになってもなくならない。

むかしのこと。

私のことを死にそうに好きだったあの子も、私を失ったあとのほうがなんだか彼なりに安定して生きているように見えた。
彼はいつもいつも私をベタベタに甘やかして、とても愛されている気持ちでいっぱいになれていたけど、私を失った彼から痛みは滲み出てすらいなくて、サヨナラを告げたのは私だったのに、余計に孤独を憶えた。


だから、彼が最後にまたどんなことでもいいからこうやって連絡をとっていてと言ったけど、6年くらいとってないのかもしれない。
そして、彼に今の私のことを知られることで、あいつらに私の輪郭が知られるのが死ぬほどイヤだから。
幸せに暮らしてるのね、なんて言われたら、包丁振りかざしかねない。


きっと、また俺は君に迷惑をかけられて、巻き込まれるんだろうな、って言ってた。
私と君に、2人の関係性以外に何もなければ、私は君を振り回し続けていたかもしれない。
でも、君はその土地に今も変わらず住んでいて、きっとあの店に通う身内がいて、私はそんなこと少しも知りたくないし、あの街の片鱗すら感じ取りたくないのだよ。
まだまだ、ただのクソガキなんだ、私は。


熱にうなされてるからか、こんなこと考えていた。
私はいつになれば、今を見て生きていけるのだろう。
何処まで行っても、過去に縛られ続けてる。

むだい。

ほんと、ダメだ。
力尽きたい。
苦しい。
こんなダメ人間な自分がほんといやだ。

疲れてる。

疲れてるし、参ってるし、ほんとは大丈夫とか答えたくない。
だって全然大丈夫じゃないのに、大丈夫?とか聞かれるし、
大丈夫じゃないとか言えないか、大丈夫って答えるしかないでしょ。
大丈夫じゃない私に興味なんてないの知ってるんだから。
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