ツタヤのヒーロー・アクションコーナーにあったので、

間違えて騎士道系のヒーローアクションものだと間違えてしまった。

あてがはずれたのですが、とっても楽しめた。

ちょっとだけグロいシーンもあるけれど、基本的には、

マトリクスでみせてくれるような悪者と戦う格好いいシーンが多く、

目を覆うシーンも少なく、神秘的な感じもあって女の子がみても

面白い映画と思った。

ミュージッククリップなどをとっているディレクターが撮っているので、

映像の速度や視覚効果も上手に使われていたし、音はうるさすぎなくて

よかったと思った。マトリクスは結構音が印象的だったけど、この映画は

あまり音がうるさすぎないから良かったと思う。


この映画も悪霊とか天使とか、地獄とか天国とかを通じて人間の当たり前の

生きるスタンスについて、リマインドさせてくれる映画で、真面目なテーマなのに、

スマートに創造的に教えてくれる感じがした。


そういえば、映画の中で、精神病の女性が飛び降り自殺をしてしまうシーンがあって、

それが、本当の自殺ではなくて誰かに殺害されたか何かに導かれてそうなったか

ということを彼女のお姉さんが調べて欲しいとキアヌ(コンスタンティン)に依頼をするところが

あるのだけれど、それに関係して、映画のお仕事をしている人に面白い話を聞いたことがある。

現実の世界でも、精神病院にいる人や精神的に病んでいる人は、本当に頭がおかしいのではなく、

霊にとりつかれてそうなってしまっていることも多いのだそう。。。

どんな種類の精神病でもいいけど、最初は単に少し心が弱っているだけなのだけど、

それが進行して、まるで本人ではなくなってしまうような行動や発言に発展してしまうことが

あるけれど、それは、すきのある人間に、悪霊がとりついて本人になりかわって

うさばらしや恨みをはらしていることも多いのだそう。

なんかちょっとこわいけど、自分でもなんとなく経験があるので分かる気がする。

ちょっと不安定になった時に、どんどん悪い方向に考えて、そうするとどんどん

悪いことが起こって、そしてしまいには自分の本心とは違うことをいってしまっている時が

あるような気がする。でも、あとで振り返ると、「私なんであんなこと言ったんだろう?」って

思うことないですか。

そういう時は、悪い霊にとりつかれたんだ!って思うとすごく気が楽になる(笑)

↑これって逃げ?(笑)

でも、悪い方向に考えちゃう時って、こうやって楽観視するととっても気が楽になりますよ。

なーんて。

真面目に生きていると病気になります。人は。

7割は自分、2割は天使、 残りの1割はたまに舌をぺろっと出すヒョウキンな

ピエロちゃんでいいと思う。