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( 5月2日 朝日新聞 )

( 5月11日 朝日新聞 )
5月1日からミラノ万博が開催されたという記事とともに、イベントでは青森ねぶたを披露するという記事を読んでの感想です。
そもそも日本では東北復興というのは国是でもあったわけで、当然ながら万博でも専用のブースを設けてもおかしくないと思いましたが、そういう発想は絶無であったと思いました。イベント会社に丸投げで作られた展示と言う風にしか感じられませんでしたし、これは口だけで何もしないという官僚体質が体現されたものだとも思いました。
東北復興の象徴は青森ではなく福島というもの忘れているのではないかと言うも変だなと感じました。
こういう日本の万博に対する姿勢を見ると、借金大国の将来がますます暗くなるようにも思えたのでした。

最初にこのニュースを見たのはインターネットのニュースで知り、翌日の新聞には掲載されるかと思っていましたが、朝日新聞と日本経済新聞には掲載されませんでした。
丁度ミラノ万博が開催された直後の事故でもあり私個人としては非常に驚かされた事件でしたが、新聞社ではそれほどの大事件としては扱われなかった理由がよく分かりませんでした。

( 2015年4月1日・2日 朝日新聞 )
イタリアの旅行記を書き終わってからはイタリアに関する新聞記事が気になりました。自分の目で旅行をしたので関心が高まっているという事だと思います。
ミラノ万博工事の遅れについては、ミラノ観光のバス移動の際に現地ガイドさんからは何度も説明もありましたし、実際に工事現場の横を通ったりしましたが、自分自身もそういう事実を見たので多分そうなんだろうと確認することになった記事でした。このような事実はイタリアではとっくに知れ渡っている事実と思うと、この新聞記事を書いた記者は皆が知ってることを改めて書いただけの新鮮味のないものだという事に疑問を持たなかったのかと思いました。
バチカンのマネーロンダリングは、バチカンの博物館を見学した時の事を思い出して、ありうるという事を想像したのでした。ツアー会社で準備しているイヤホンガイドの使用を許さず、バチカンで準備したイヤホンガイド機器の使用を強制して金をふんだくろうという姿勢からは容易に推察できることでした。財政収入は観光と信者の寄付しかないバチカンは色々な収入源を考えているというのは容易に想像ができることで、銀行の一件もその考えかたの延長線上にあるものだと思いました。

( JR成田空港駅 )
ローマ発成田空港へのアリタリア航空機は午前11時位に成田に到着しました。荷物を受け取り税関を出てから残ったユーロを両替してJRの乗場にいきました。丁度新宿行きがあったので東京まで乗りました。
日本に帰ったので日本食でも食べたいと思いコンビニでお稲荷さんを購入してから電車に乗り込みました。10日間の旅でしたが、私にとっては寝る時間も少なかったかなと思えて疲れが出ましたが、未だ緊張感があり電車で眠いということはありませんでした。もうこれでイタリア旅行も終わったという気持ちで東京駅で下車して、タクシー乗り場に行きました。
東京駅八重洲口のタクシー乗り場は休日のせいか少し待たされました、トランクにスーツケースを積んで自宅に帰りましたが、その時運転手さんから「何処に行ったのですか」という質問があり「イタリアです」と答えました。
運転手さんから「実は私もイタリアでパスタを作らせようとして渡ったことがあったのですがね」という返事が返ってきました。事情を聴くと、イタリア食のピザやパスタのチェーン店を起こして、そのパスタづくりのためにイタリアに行った事があるという話でしたが、会社が赤字となり精算して今はタクシーの運転をしていますという人生の歩みを聞かされたのでした。
まさか自宅に到着するまでイタリアがつながっていようとは思わなかったので、今回のイタリア旅行はいいのか悪いのかは別にしても何か因縁めいたものもあったのかなと思いました。

( 一回目の機内食 )


( 座席の画面で航路表示 )
ローマを定刻の午後2時50分に出発して、成田には2月22日(日)午前11時に到着しました。約12時間のフライトでしたが、旅の疲れもあって眠るのもぬ眠れず呆然として時間の過ぎるのを待っていました。
座席は窓際3列の通路側でした、隣は大阪の親子連れで子供は小学生高学年の女の子でした。私は「トイレに行くときは遠慮しないで言って下さい」と言ったのですが、女の子供の方は一度もトイレに行かなかったのが驚きでした。いくら若いといっても12時間トイレに行かないと言うのはどんなものかと考えてしまいました。
飛行機に乗ると座席の2列前が少しスペースがあって乗務員が一人座れる座席が出る場所で、添乗員さんが自慢げに「あの出発ロビー近くのカフェで食事をしている間に置き引きにあった人がいたので手伝っていました」と聞こえるように大きな声で話しかけてきました。海外に渡航する人しか入れない場所で置き引きする人とはどんな人かと考えてしまいました。イタリアは危ない国であるという意識をなくしたのが原因かなとも思いましたが、貴重品でも取られてなければ幸いでしょうという感想でした。
機内食は食欲が落ちているせいか美味しくは食べられませんでした、最初に出てきたラザニアは一口食べてそれ以上は食べられませんでした。こういう所にも疲れと言うものがでてきたのかなと思った時でした。
添乗員さんはご丁寧に税関に提出する用紙の記入できるところは全て記入してから持ってきてくれたので書く場所が少なくて助かりました、何事にも色々と気遣いがありがたい添乗員さんでした。

( 中国語標識が中国人ツアーの多さを感じさせる )
( 空港でサンドイッチを買う )



午後1時過ぎにローマ空港に到着すると成田行きの飛行機の時間が午後2時50分で時間がないのでそのまま出発ロビーに行きました。途中でトイレに行きたいという人もいたので出発ロビーに集合ということにして解散しました。
私は朝食を食べてから何も食べていないということに気づいて、食欲があったわけでもなかったのですが、空港を歩いている間にあった店でファットリアというサンドイッチを買って出発ロビーに行きました。その時、パンを温めてくれたので移動中にパンが冷たくなると嫌だと思いましたが、何とか暖かさが残ったままで出発ロビーに到着しました。成田行きの出発ロビーは日本人ばかりでしたので驚きました。当然と言えば当然ですが、この時期にツアーで観光する人がこんなにも多いとのかというのが感想でした。しかし働き盛りの男は少なく女子供に私同様の年配者だったのが救いのように思えたのでした。
出発ロビーの椅子が殆どあいていないのを見ながらも、一か所荷物を置いていた人に荷物をどけてもらい座ってから、先ほど買ったサンドイッチを食べました。そうしたら今までホテルで食べたパンとはグレードが違うのが分かるほどに美味しいもので、今回のイタリアツアーで始めた味わった美味しいパンで感激しました。
出発ロビーでは添乗員さんが一番年配の夫婦連れがここに来られるどうかと心配していましたが、全員そろったので一安心して飛行機に搭乗しました。

( リナーテ空港 出発案内 )



搭乗券を貰ってからセキュリティチェックに並びましたが人数が多く時間がかかりました。検査は我々が日本人と分かったのか別の検査機の前に並ばせました。多分信頼のある日本人なのでその他の人たちと一緒にする必要は無いと思われたのだろうと推測しました。飛行機にはバスで移動して搭乗しましたが、雨の中を搭乗するという非常にまれな体験だと思いました。午後12時ミラノ発、午後13時ローマ着という予定で遅れることなくローマに到着しました。
機内では飲み物サービスがありましたが、お菓子の選択では「からいの、あまいの」という日本語を話してくれたのは余程日本人観光客が多いのかなと言う風に思えた時でもありました。

( ミラノのホテル ゴールデンマイル )


2月21日(土)の朝はホテルを8時30分に出発しました。ホテルのロビーに15分程前に行ってソファに座っていると日本人ツアー客が次から次へと出てくるので昨晩このホテルに大勢の日本人が宿泊したのが分かりました。
私がツアーを検討していたツアー会社のツアーもこのホテルに宿泊していてこの日が初日でした。この日はあいにくの雨で観光は大変だと思いながら見ていました、ツアーメンバーの数も20人以上もいるような感じだったので、この時に初めてこのツアーに参加してよかったという事が分かりました。
午前8時30分に雨の降る中をミラノのリナーテ空港に30分ほどかけて行きました、添乗員さんは空港を目の前にして「リナーテ空港ですよね」と自問自答していたのは確認の為だったのかも知れませんでした。
リナーテ空港では航空券の発行を手伝ってくれるというイタリア人の女性が待っていましたが、添乗員さんが搭乗券をもらおうと思って行って帰ってくると「発行に2時間かかると言われました」というので、空港の休める場所に移動しました。
添乗員さんは「自分で発券できるかもしれないので試します」といって席をたち、ツアーメンバーを待たせました。
帰国するまでのこういう時間がすごく無駄にかんじられるのですが、ツアーで毎日朝から晩まで動き回っていたせいか、やれやれという気分になれるのでした。2時間かかると聞くとそんなものかと思って椅子に座って近くにあった自販機のジュースを飲んだりして過ごしました。
2時間も経過した午前11時少し前に添乗員さんが現れて搭乗券を貰いました。結局のところ色々努力をしてもらったものの予定通りの時間になったのでした。添乗員曰く「時間がかかるのはそれだけ安全になるのだからいいだろう」とイタリア人の係員から言われたという解説がありました。

( 朝食の場所は会議室風 )

ベストウェスタン・ゴールデンマイルの朝食は朝7時からというので、何時も通り5分程早くいくと誰もいませんでしたが準備は出来ていたのでパンやハムを皿にのせて取って机に置きました。
広々とした地階の部屋で普段は会議室につかっているのではないかと思えるようなつくりでした。机や椅子もそういう印象を与えるようなものでした。
私がパンを食べ始めるとジャージのトレーニングウエアを来た女子大生のような日本人が入ってきました。ホテルでジャージ姿と言うのが海外では不似合かなと思いました。団体なのでそういう格好で部屋を出てきたのかも知れませんが、ホテル内であっても日本人の評判を悪くしないような服装で出歩いてほしいという風に感じた時でした。学校の先生の指導も悪いのかな・・・。