アンナさんは民芸品店にも行きますと言って、市場の横にあるお土産品店に行きました。「小さな店なので全員が入れないかもしれません。入れ替わりでお願いします」と注意をされたのですが、結局は小さいながらほぼ全員が店に入りました。ツアーメンバーで混み合う中、アンナさんはツアーメンバーから商品に書いてあるロシア語や中身を次から次へと質問されるので忙しく大変でした。
民芸品店の中は所狭しと、ありとあらゆる商品が陳列してあって驚きました。しかし一つ一つの物は小さい物が多いので、特に土産物を決めていない人は物を探すのが大変だろうと思いました。カレンダーは既に8月なのに今年カレンダーが売っていました。普通ならばセールで安くするところを、そういう事もしないで普通に写真集ということで販売をしているようでした。
私はカムチャッカの山や自然を紹介したDVDを購入したいと思って、DVDの積んである棚から一つ取り出して内容をアンナさんに質問すると「それは民謡の紹介です」と言って、店の人にロシア語で私の要望を伝えてくれたので、店の人が私にDVDを選んで渡してくれました。DVDは米ドルでも買えると電卓を見せられたので10ドルを渡しました。
この店では米ドルで買えるものとルーブルでしか買えないものがあるようでした。店の商品を見ているとレジのある中央の硝子の陳列棚の上にカムチャッカの地図があったので値段を聞くと350ルーブルで米ドルでは買えないということでした。少し高いなと思いましたが、お土産として欲しいと思って購入しました。
私が土産屋を出たのはツアーメンバーの買物も終わりかけた頃だったので、急いで道路に出て店の外観を見ると、外国人から見たらおとても土産屋とは思えないような店構えに見えました。
それにこの通りは一昨日下見に来た時の市場の入口とは違うように思えました。この入口が面した通りは人出がありましたので、こちらがメインストリートだろうと思えました。
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