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午後12時30分頃に黒部平駅に到着して、扇沢から上がってきた反対側に行く中国からの観光客の列をかき分けて、ケーブルカーの改札まで行くと再び長い行列が出来ていました。ここでも15分程待たされてたった5分しか乗車しないケーブルカーへの乗車順番待ちをすることになりました。
この駅は人が多いので何処かに外を見る場所があったのかも知れませんが、人ごみをかき分けて動くほどの気力もうせて、改札待ちの行列の横で自分たちの順番を大人しく待っているだけでした。
 
12時45分には階段のホームに並んでケーブルカーの到着を待っていると、トンネルの中からロープが擦れる音がごうごうと鳴り響いて電車が来るのが分かりました。電車の角度は結構急な角度だというのも分かりました。
扉が開いて待ち兼ねた乗客がどっと車内に流れ込むとあっと言う間に満員電車になりました。一番前に立っていた人が私のビデオカメラを見て場所を代わってくれたので、このトンネル内をケーブルカーが移動する映像を撮影することができました。しかし、ここのトンネルでは特段の特徴もなく普通のトンネルでした。
 
ケーブルカーが終点に近づくと遠くに電車の中央に黒い人形のようなものが見えてきました。一瞬たりとも動かないので置物かと思ったほどですが、電車が停車すると女性の駅員でアナウンス係りというのが分かりました。
アナウンス係の女性が、わざわざ目につく電車の中央の位置にいなくてならないのかという疑問をもちながら黒部湖駅を後にして黒部ダムに向かいました。