母が気を失って、救急車を呼ぶことになった。

 

救急車が着いたころには、母はだいぶ目を開けられるようになって、

救急隊員の方からの質問にも答えられるようになったので、

たぶん病院についたころには、?なんで来たの?

くらいに回復していた、のかもしれなかったけど・・・

 

説明を受けるために担当医に呼ばれると

「スポーツクラブなんかに週に何回も行ってほしくない」

「検査しないとコロナかどうかわからないけど

 コロナだったら他の病気の可能性があっても入院はできない」

(あ、これってこの病院はコロナ患者受け入れてないってことだったのかな?)

だとか、母の症状の説明よりまず、母の生活習慣の批判を延々とした

(とゆーよりかスポーツクラブ=コロナというくらいスポーツクラブを敵視したハッ)のには

・・・ポカーンポーン て感じだった。

 

まあ、医療関係者のみなさまはそれくらい、

今の状況に緊張感をもってやってくださってるだろうからなあ、と思って

「お疲れさまです、ありがとうございます」

と頭を下げると

「そう思うならもうスポーツクラブには行かないでください」

と言い切られた。

 

そして、母には何の治療も施されなかったガーン

母が何の薬を飲んでいるかわからなかったせいもあるとは思うけど

・・・でも母は薬は全部やめてしまった、って言ったんだけどなあ・・

 

その日は本来休診の日なので、薬の処方が必要だとしても、

そのための検査ができないとか、そんな理由もあったのかもしれない。

 

でも、何にもしないじゃなくて、

点滴くらいできなかったのかと思うんだけどねー

 

 

それもできないほどひっ迫しているってことなのかなあ・・・

 

 

母の意識がなくなって、時々意識が戻って受け答えして、また気を失って

という、不安と緊張の時間が長くて、

救急車に乗るとき、母はマスクをしてなかったのにも気が付かなかったけど

母がマスクをしてないことについても厳しく咎められた。

 

こっちは病人なんだけどな、ハッとか

それにしてはこの処置室の入口に、消毒用のアルコールなんか見当たらないね!

とか、いろんな言いたいことは飲み込んで帰ってきた。

 

言えばよかったかもしれない。

そうすれば説明をしてくれて理解が深まったかも。

 

 

でも、つい、余計なことを言ってもめたくない気持ちが先に立ってしまうんだよなあ

今、非日常での出会いを、誰もが最小限にカットしているし、

そんな状況下では、余計に、数少ない初対面の機会を険悪にしたくないとか

普段のバリアにますます磨きがかかる感じだなぁぐすんわたしの場合

 

 

救急隊員の方々には、心から感謝してます。

母の状況を、わたしが安心できる言葉で説明してくれて、

力を尽くしてくださったことを目の当たりにしました。

 

本当にありがとうございましたハートラブラブハートラブラブハート