>> お母さん 嫁

色々あって、公開日の舞台挨拶付き上映には参戦できずでしたが、日曜日に旦那と友人を引き連れ『サバカン SABAKAN』鑑賞してまいりました

感想は、いい映画でした!、もう、この一言で十分ですよね

 

映画館の入りは7割くらい?

が、子供の姿はなく、我々は若い部類に入るかも?と思えるほど、平均年齢が高かったです

映画の後は食事をしながら、友人と私は映画に絡めて自分たちの子供時代の話に花が咲きましたが、旦那は聞き役!

旦那ね、生まれも育ちも横浜の都会っ子だから、まぁ、世代的にはドンピシャなんだけど、映画の雰囲気がピンとこないみたいでした

まぁね、幼少時代、友達と自転車で山下公園とか赤レンガ倉庫とかに行っていた人だからね、、、

友人は舞台となった街と海を挟んでお向かいの街あたりが出身、何もかも懐かしかったようです
でもなぁ、難しいなぁと思ったこと
私が子供の頃って、友人たちと自転車に乗って学区を飛び出し、海に、山に、川に、田んぼにいつも駆け回っていました
もちろん、親には内緒でした
よそ様の敷地なんて意識はなく、広い場所があったらそれは遊んでよい空き地だと思っていたし、魚や貝は勝手にとっていいと思っていたし、お花も果物も山菜も好きに摘んでいいと思っていました
今の子って、そういう所、とてもまじめと言うか、マナーが良いと言うか、、、姪達と話をしても、親の言いつけをしっかり聞いて、ダメなことはしないいい子たちだなぁと感じていました(決して叔母に隠している風ではなく、学区外の道とか全然知らない子供たちでした)
そういう世の中になった理由は色々とあるのだと思いますが、今の子供は大変だなぁと思います
そして、私たちが子供の頃って、ホント、映画のように大人が子供の事をあれこれと気にして守ってくれました
が、私は、子供にどんな風に手を差し伸べればいいのか、、、ちょっとわからなかったりします
ニュースなどを見ていると、誤解されて、怖がらせたらどうしよう?通報されたらどうしよう?なんて、考えたりもします
まぁ、そもそも、今の子っていい子だから、困っている子供に行き会うこともないんですけどね
それは、住んでいる場所のせいなのかな?
今どきの子供たちが『サバカン SABAKAN』を観たら、ファンタジーだって思うんじゃないかしら?
 
そして、もう一つ難しいなぁと思ったこと
良い映画だけど、後を曳かない
『ミッドナイトスワン』 ってね、もうストーリーはわかっているのに、もう一度、凪沙に会いたい!って映画館に行っちゃうような映画だったんです
が、『サバカン SABAKAN』は、いい映画観たー!で終了って感じです
イヤ、推し活の一環として、あと1回や2回は映画館に出かけると思いますよ
思いますが、あくまで推し活であって、映画に引き寄せられる感じじゃないんですよねぇ、、、

 

>> お父さん 旦那

お仕事中(旦那も 『ミッドナイトスワン』の時は、自分から感想を話したり(ちなみに数日後、受け止めるのに時間がかかったらしい)、「DVD買うよね」とか言っていたんですよねぇ )

 

>> 三毛猫 ハル

ぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅぐぅ(ハルは、パパもママも一斉にお出かけでご機嫌斜めでした)