こんにちは。
ミシン屋の嫁です。
熟練スタッフKお姉さまの指導の下、初めてロックミシンを使わせてもらいました。
「1本針と3本糸でいこか!」
「はい。よろしくお願いします!(なんのことかわかってないが、返事はいい)」
「ほな針1本はずして、糸通すで!」
ということで、マイナスドライバーを準備し、
針をつまんで右手でネジを回そうとしたときです。
「あぁぁぁあああかんあかん!針替えるんやったら絶対これ使って!」
と修理技師のAさんからストップがかかりました。
みなさん、ミシン買ったとき、お掃除ブラシ入ってましたよね?
その後ろに、謎の穴、あいている人はラッキーです。
これは、針交換用の穴なんです!
使い方はこう!(文字)
わっかりやすぅい!
けど実際やったから写真も載せます。
YES!
おっとっと!と、ミシンの針が釜の中に落ちてしまうことを防げます。
釜の中に落ちてしまうと、自分で針が取れないで修理技師さんに診てもらわないといけないミシンもあります。
予防大事。
あと、針が折れて釜に入っちゃったったら、はずみ車回してひっかかりがなければ、縫うことはできます。
(多分なんか少し怖いと思いますけど・・・)
ひっかかりを感じるときは、無理に縫わずに修理技師に見せましょう。
わたし、いままで針を替えたことなかったんですけど、針って消耗品だから、痛むんですって。
痛むとどうなるかというと、貫通力が落ちるのだそう。
布を縫う時プツプツいったり、針先が摩耗して丸くなってる、ひっかかりがあるのは交換時期です。
折れる前に交換しましょうね!
あと、針折れの原因で、散見されるのが、
待ち針したまま縫いました!
です。
どなたか先生とか手練れの方で待ち針したまま縫っている方がいらっしゃるそうで、
大丈夫なんだ~とマネされる方もいらっしゃると思います。
気持ちめちゃくちゃわかるんです。
布ずれないようにしたいもんね!
でもこれ本当に危ないので、マネしてはいけません。
折れた針が目元に飛んで来たら大ケガしますよ
少し脱線しましたが、
残った針を取るときにもお役立ちの針交換用具のおはなしでした。
ケガせず、楽しく、ソーイングライフ送ってくださいませ
ご覧頂きありがとうございました。