大阪のカジノ計画が認定されましたね。

これから、外国人観光客にも大いにカジノを楽しんでほしいようです。

 

ところで、

【岡山さくらカーニバル】の会場に

大量のゴミが残されていたらしく、

「常識では考えられない」

と、報道していますが、、

 

私、いつも思うのですが、

常識って何なんだろう?

日本人とゴミに関する報道ってどうなの?

と、不思議に思うのです。

 

スタジアムのゴミを片付けたとか、

日本の街にはゴミ箱がないのにゴミが落ちていない、とか。

 

日本人って、自己肯定感が低いみたいで、

自分で自分のことを自慢できないかわりに

何故か、外国人が日本人を褒めちぎるって構図が

日本人にオオウケするようです。

 

外国人の「スゴイデスネ!」って

褒めてるのかバカにしてるのかわからない。

私は多分後者だと思う。

 

岡山さくらカーニバルでも、

ゴミは自分で持ってかえることを想定して

ゴミ箱は置いていなかったらしい。

結局、ボランティアが片付けたらしい。

 

日本が観光ビジネスに真剣に取り組むのなら

観光客の利便性を第一に考えるべきだと思う。

下手に媚びるのではなくて、

守るべき文化は守るべきだと思うけど、

観光客に「ゴミは持って帰れ!」

って、どうなんでしょう?

 

確かに、山に登ってゴミをポイ捨てってのはNGだと思う。

居住区ではない自然の中に人間がお邪魔するなら

人間が出すゴミは自分で持って帰るべき。

 

でも、飲食ありきのイベント会場や、

人々が往来する街中に観光客を呼び込むなら

それなりの整備は必要ではないでしょうか。

 

つまり、何かで利益を得たいなら、

それなりの付加価値をつけて必要経費は支出すべきと思うのです。

ゴミの処分も観光ビジネスの必要経費です。

 

私も超ドケチ日本人ですが、

もはやタダに拘るご時世ではないのかもしれません。