忖度 | ミスプロの海外競馬

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昨日の有馬記念ですが、キタサンブラックが何の邪魔も無く逃げられたのは、やっぱり他のジョッキーの忖度だと言ったら、「じゃあ、八百長ですか?」と訊かれました。
 
いやいや、私の言う忖度って、決して八百長じゃなく、意味も無くキタサンブラックに絡む馬が居なかったってことです。
一か八かで逃げたり、必要以上にマークする馬に接近したり・絡んだりして、ペースを狂わせるような馬が居なくて、極めて正々堂々とレースに臨んだってことです。
キタサンブラックが強いのはわかっていますし、実績があります。 結果的には実力どおりの決着になったわけですね。
 
海外のレースなどでは、オーナーが自分の馬を勝たせるために、『ラビット』と呼ぶペースメーカーを余分にもう1~2頭出走させたりします。
このラビットがライバル馬のペースを崩すように仕向けるわけです。
これは、決して違法じゃありません、戦略なんです。
そう考えると、日本のケイバって、なかなかフェアだと思いますねえ。
 
 
そうそう、今日はクリスマス。
ってことで、海外の競馬サイトからいい写真を見つけました。
メリークリスマス!