自慢の花ゼミリーダー来校!! | メイド・イン・静岡プロジェクト第2期 活動記録

自慢の花ゼミリーダー来校!!

$メイド・イン・静岡プロジェクト第2期 活動記録-明日美

奇しくも「misp第二期前期ゼミ最終報告会」の日に、
misp第一期のわたくし委員長率いる“花ゼミ”リーダーが来校!!
グラフィックデザイン科卒業生の、
鬼海 明日美ちゃんいらっしゃ~いw
この春卒業後は横浜のエディトリアル系デザイン会社に就職。
一人暮らし真っ最中な、
misp第一期“花ゼミ”での委員長の頼れる片腕でございました明日美です。
忙しい仕事の傍ら自分オリジナルの編集本もつくるって意気込み。
い~ね~。さっすが明日美。

何と言っても最終プレゼン当日だったんで、
まるでゆっくりお話しできなかったのがヤバいっくらい残念で仕方がない…

時間が合えばプレゼンも見て欲しかったな。
後輩の活動に対しての忌憚なきご意見をお聞きしたかった…




“花ゼミ”で提案した商品は、実際に商品化され販売されましたが、
その後の出資者が見つからず残念ながら温存中。
ただいろいろな所であの商品はどうなった?っていまだに聞かれます。
それだけ皆様のココロに残る商品だったシアワセ。

“花ゼミ”のコンセプトは…
「静岡産ブランド」に誇りをもち、お花を財産として愛する心を育てる
新しい静岡の花文化、次世代への継承


死ぬ気で“花ゼミ”は、
学生リーダーを中心にゼミ員みんなで考えぬいたもの。
静岡県産のお花をどうやって広めようか。
お花を愛する人をどうやって増やそうか。
そのための手段をいくつもいくつも。
ダメ出しされても何回も何回も。
あきらめるコトなくあがき続けた“花ゼミ”の日々でした。

明日美に絶対この商品は実現化させるって約束したけど、
結局今期の継続はわたしの一存で断念しました。
いい商品をつくったからって売れる時代ではない。
なんの売り込む手段も出資者のメドも立たないまま、
とりあえずつくってしまえなんて今の時代、何の教育にもならない。

それを伝えた時の明日美の涙を忘れるコトができません。
気丈でいつも前向きな彼女が、静かに静かに…涙を流す姿が…

その場面を思い出すたびに、わたしも涙が止まらなくなる…




モノをつくるというコト。
生み出すというコト。
そこには絶対“愛”がある。
わたしたちの想いを、
実現させようと動いてくれた人たちへの言い尽くせない感謝。
そしてなによりお花の向こうには、
生産者や市場、お花屋さん、お花を愛でる人、
守りたい人がたくさんいる。
そのお花を自分たち自身が愛するコトから始まった“花ゼミ”…

だからこそ『学生×企業』というプロジェクトは、
愛を語るコトができる魂のプロジェクトなんだと思っています。




次回からこのblogでmisp第二期の学生たちの報告が始まります。
みなさんはどんな気持ちで、その企業様と、その素材たちと、
向き合ってきましたか?

過程がつらいなんて当たり前。
思うように考えがまとまらないなんて当たり前。
でもそこで流す涙はまだ自分だけのために過ぎない。

その先にある来年2月の完全納期の日、
みなさんが関わった人たちや、みなさんが取り組んできたモノのために、
学生も教員も、本気で愛を持った涙を流したい。




想いがあるからモノが愛される
モノが愛されるのは想いがあるから

人がいる 理念がある そこにモノが生まれる
学生 × 企業 = misp

+・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・+

学生の、その想いをmispでカタチにする。
参加企業様の、その心意気はmispでカタチになる。
メイド・イン・静岡プロジェクト、そこには温かい絆がある。


+・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・+
misp向上委員会便り 20100918ねこへび