今日みたいな

青い夜に

大袈裟な音を立てて

鳥が飛んだ

まるであの日の2人みたいに

雫が上っ面だけを滑る

言葉は音でしかなくっていてお互いの心には届かない

明日も

明後日も

良くも無く悪くも無い2人がいるだろう

馴れ合いに馴れ合いを重ねて

それを愛と呼んでいる

寂しい2人

悲しい僕ら


君の優しさをひとつ

ください



叶う事の無い愛だとしても

時に

人は手を伸ばす

愚かな事でも


愛の本質は

時に身勝手なもの

ううん


いいや

いつだって身勝手なもの

だからこそ

優しさを

ください

僕は覚えておかなければいけない


この痛みを


きっと忘れてはいけない


大事なものを失った痛みや悲しさを


この場所から見えるもの全ても


忘れないでおこう