狂おしいほど

踊って

見苦しいほど

泣いて

騒がしいほど

笑って

白々しいほど

嘘をつく

全ての事柄に理由などの値札など付ける理由などない

僕は傷だらけになりながらも

鳥のように

飛んでいきたい

偶然見つけた止まり木で一生を終えたとしても


もしかしたら狩りにあって打ち落とされるかもしれないけれど

後悔だけはしたくない

カーテンを少しだけ開いて外を見ると

世界の欠けらが落ちているのが見える

でもそれが始まりで

終わりなんだろうか?

単純な言葉を呪文のように小さな声で繰り返して

あたかもレベル51の勇者のような強さで

毎日を繰り返そう

人生をひっくり返そう

君にも出来るよ

必要なのは

ただ

飛び込む

勇気だけだ

それだけで誰でも

変われる

変わってしまうから

自分を信じて

明日も

踊って

笑って

泣いて

嘘をつこう

君らしく
夜の駅の

プラットフォーム

ひとり泣く女

泣いている間にも

その横を人は流れ抜けていく

駅の灯りは弱々しくて

君の姿すらおぼろに見えてしまう


でも明日は今より


君の瞼を腫らさないですみますように

そう願いながら

僕も君の横を

すり抜けていくひとりに過ぎない


さぁ悲しい事はもう終わりにしよう


だから

今は

今だけは

思いっきり

泣いておこう

君は

いつか


思いっきり


笑っているから

君の

唇から出た言葉で

僕は

ひとりになる

たとえ

今以上に君を愛したとしても

もう

君には届かないから

いっそ

さよならと言われた方が良かった

そうすれば君への思いも消えるだろうし

でもそうじゃないから

君への思いは消えずに残っている

刺さったまま

甘く残していくんだ

忘れない傷を