チリリンと鳴った風鈴


さっきよりも少し強い風が吹く


君のセットした前髪も少し崩れてしまって


僕はくすくす


何故かおかしくて笑っちゃうんだ


君はむすってむくれてしまうけどね


永遠は永く遠いと書くね


意味はわからないけれど


なんとなくわかる


だからじゃないけど


手をつなごうよ


少しさびしくなっちゃったんだ


君の温度を感じたくなった


いつも君と歩く坂道に陽炎が見える


夏はもうすぐだね


チリリン


チリリン