この街にも少しずつ秋の気配が迫って来て
僕もどうにか人の流れにも慣れ てきたよ
いつも握ってたこの右手が独りぼっちになってからもうどのくらい経つのだろう
やっぱり時間は良くも悪くも全てを薄めていくものだね
でもまだ心の中には君の愛と僕の愛が愛し合ってるんだ
君と僕はもうきっと奇跡が起きない限り会うことは無いのだけどさ
ピンと張ったピアノ線みたいなあの頃の僕らに幸せなんて言葉似つかわなかったし
きっと見つけ出せもしなかっただろうね
でも今僕はあの頃に戻りたい。
君と明日の事なんか考えないでずっと抱きしめあってたい。
幸せとか不幸せとかどうでもいいから
永遠に1つになってたかった。
でも戻れない
今はだから僕は戻りたくないと
つまらない嘘を吐きながら暮らしている
まるで他人事のように
ありえもしない
奇跡を待っている。