タイヨウさん(大窯さん)のクセを掴もうと

あーでもないこーでもないしてたら、結局日付跨いでの帰宅だった昨晩。


でも、窯が覚めるまで時間がかかるから、今日はオフの日と決めてあったから覚悟の上の寝不足なんだな。


だがしかし、一昨日の21時間蔵で仕事、昨晩は窯焚きで0:30就寝の今朝4:30トイレ起床(゚∀゚)で5:00までうつらうつらしつつ寝れず若干体調不良。


でも、今日休みだから大丈夫(^ ^)




朝っぱらから、めちゃくちゃ食べながら(笑)今回の仕事が、なんでこんなに大変なんだろうって考えていた。


500個だから?

もちろん、それもある。やったことのない数だから。


でも、もしこれが、いつも作っているご飯茶碗を300個とか、作ったことのある形を500個とか、色もこちらにお任せで、いつも通りの仕事だったら、たぶんここまで大変ではなかったと思う。


土の量も、削り方も、乾き方も、釉薬のかかり方も、窯の中でどうなるかも、ある程度先が読めるから。


今回は違った。


作ったことのない形。

初めて使う撥水転写紙のロゴ。

使ったことのない釉薬。

そして、やったことのない数。


しかも、この仕事だけをしていたわけじゃない。


個展の制作と在廊があり、新しい葡萄灰釉薬を作ってワインカップを試作したり(受注案件)、別の注文や発送や打ち合わせ、前年から決まっていた陶芸教室も入っていた。


振り返ってみると、なかなかひどいスケジュールである(╹◡╹)


つまり今回は、ただ500個作っているんじゃなくて、新しい形を作り、新しい技法を覚え、新しい釉薬の扱いを覚えながら、そのまま量産している。しかも、その横で別の仕事も走っていた。そりゃ大変なわけだ(^_^;)



普通なら、試作して、少し作って、様子を見て、それから本番。


そんなふうに少しずつ道を作っていくんだと思う。でも今回は、本番を走りながら、その道も同時に作っている。

毎日やっていることは陶芸なんだけど、中身はほとんど新商品開発みたいなものだったんだな、と今さら気づいた。


だから、しんどかったんだ。

でも逆に言えば、今回ひと通りやり切ったら、次に同じものを作る時は全然違う。

土の量も、削りも、転写も、施釉も、窯詰めも、全部もう「初めて」ではなくなる。


今回の500個は、器だけじゃなくて、次の仕事へ続く道まで作っているのかもしれない。


……で、こんなスケジュールを組んだのは誰だよ。


私だよ。


しかし、昨晩の素焼きの温度チェックは、振り返るとやたらゾロ目が多かった。

それだけで、「大丈夫!きっとうまくいく。」って自己暗示をかけられた😆






そして昨日、窯焚きの最後の方で飛んできたこれ。