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投資初心者ワーママが、投資や生活を楽にする情報を自分の体験から発信しているブログです。ご覧いただきありがとうございます
勉強嫌い長男が、自分で調べて「これを買って欲しい」と言ってきた本とカードゲームが、それぞれ論理的思考と水平思考という、2つの思考法が遊びながら学べるものでした。
学校の詰め込み型の勉強では身につけられないけど、社会に出たら必要になる考えるチカラを、無意識のうちに、子供自らが身につけようとしているのが、面白いなあと思いました。
【論理的思考】5秒で見破れ!全員ウソつき
主人公がたどり着いた島、「ソレホン島」の島民は全員ウソつき。主人公がウソを見破って島を脱出するまでのサバイバルストーリーになっています。
言葉のウソを見破るもの、数字のウソを見破るもの、と幅広いです。
たとえば、
「私に逆らうものには、みな呪いをかけてやる。おまえだけでなく、おまえの子も、孫も、全員にな!未来永劫おまえの子孫たちは、代々大人になる前に死んでしまうのだ!」
⇒代々子孫がいるっていうことは…
「定価のお値段から30%引き。さらに今ならそのお値段から20%引き。合計50%引き。なんと元のお値段のちょうど半額ですよ!ぜひこの機会にお求めください」
⇒本当に半額かな…
難易度がちょうど小学校高学年くらいの子にピッタリですよね。
論理的思考力を身に着けさせたい、と思って論理力思考ドリルみたいなものを買ったこともあったけど、そちらは全然手をつけてもらえなかったのに、この本はかぶりついて読んでいました。少しでも勉強の匂いがするとダメなのよね。
【水平思考】ウミガメのスープ
水平思考(ラテラルシンキング)は、耳慣れない言葉ですが、
常識にとらわれず、
色々な視点から、
新しい発想を生み出す思考法、らしいです。
ウミガメのスープは、YouTubeでも話題になっているみたいですね。出題者が問題を出し、解答者の質問に対し「はい」「いいえ」で答えることで正解に迫っていくゲームです。
↓対象は子供から大人まで、みんな楽しめます。
たとえば、
「とあるトーナメント大会で、ナオミさんはハナコさんに勝った。また、ハナコさんはアイさんにも負けた。しかし、ハナコさんは準優勝だった。一体なぜ」
という問題があったら、
解答者「それは、スポーツの大会ですか?」
出題者「はい」
解答者「球技ですか?」
出題者「はい」
のように、質問で、正解にせまっていきます。問題で与えられている情報だけでは、正解にたどり着けないのが、論理的思考を使う「なぞなぞ」とは違います。
ちなみに、正解は「ハナコさんはテニスのダブルスプレイヤーで、ナオミ・アイさんペアに決勝で負けたから」です。
答えを聞いてしまうと、「へー」っていう感じかもしれませんが、固定観念にとらわれてしまうと、なかなか正解にたどり着けなくて面白いです。
将来必要になる思考力かも?
私が社会人になったばかりの頃は、論理的思考(ロジカルシンキング)がもてはやされていました。
今、みんながプログラミング教育を受けたり、AIが発達したりしている中では、ロジカルシンキングは、スタンダードになってきています。
AIに代替されないチカラは、水平思考のような、一見関連がなさそうなものを結びつけたり、新たな切り口を見つけたりするチカラなのかもしれません。
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