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投資初心者ワーママが、投資や生活を楽にする情報を自分の体験から発信しているブログです。ご覧いただきありがとうございます
世界最高齢のアプリ開発者、若宮正子さん(定年後にパソコンを独学、80歳でゲームアプリの開発を始め、アップルのCEOが「会いたい」とアメリカに招待した人)の生涯についての記事を最近読みました。
その中で「これまでの時代はフォルダー型人間、これからの時代はハッシュタグ人間」という話をされていたのが、とても印象に残り、ずっとそのことを考えていたので書いてみます。
フォルダー型人間とハッシュタグ人間とは
記事のパクリにならないように、前提だけさらっと説明すると、
これまでは、会社などのフォルダーに帰属することが大事だった。
これからは自分の好きなこと、得意なことをハッシュタグ(ex.「#プログラミング」「#料理好き」「#対人スキル」)のように持っているハッシュタグ型人間が活躍する社会になる。
という話でした。
これからは、自分で自分のハッシュタグを決めて、それを見つけてもらって、仕事を得たり、仲間を見つけたり、そういう時代に変化していくのではないでしょうか。
どんなことを自分のハッシュタグにするのか
だったら、どんなことが自分のハッシュタグにできることなのか?考えてみました。
◎得意なことより好きなこと
物事を以下の4つで分けたとき、会社の仕事って「できること」が軸になっているので、「③好きじゃない✕得意なこと」になりがち。「①好き✕得意なこと」な人は相当恵まれている。
①好き✕得意なこと
②好き✕得意じゃないこと
③好きじゃない✕得意なこと
④好きじゃない✕得意じゃないこと
だけど、ハッシュタグにできることって、「①好き✕得意なこと」なんじゃないか。
自分のハッシュタグは、仕事・プライベートで分けられるものではなく、定年になったら終わるものでもない。ずっとついて回るものなら、好きなことじゃなきゃ続けられない。
◎子供の時のことを思い出してみる。
好きなことが見つからない人はどうしたら良いんだろう。
大人になると、自分の好きなことってわかりづらくなる気がするので、自分の子供の頃を思い出してみるのも一つの方法かも。
たとえば、私は文章を書くのが好きな子で、誰にも頼まれていないのにお話を書いたり、読書感想文コンクールにせっせと応募したりしていた。
大人になったら、すっかりそんなことは忘れていたけど、ブログを書き始めたら、「そういや子供の頃、文章書くの好きだったな」と思い出すことができた。
子供の頃に遡ってみると、自分が本質的に好きなことのヒントが見つかるかもしれません。
子育てとハッシュタグ
ハッシュタグ型を意識していなくても、これからの時代は、大学受験のためだけの勉強ではいけないのでは、と子育て中のお父さんお母さんは感じているように思います。
良い大学に入ることは、良いフォルダ(会社)に入るための条件であって、それだけでは、今までのように人生保証されないから。
色んな経験をさせて、何がハッシュタグになりそうなことなのか、探してあげたい。だから、習い事をさせたいと思っているのではないでしょうか。
組み合わせに特異性があったり(ex.「#絵が好き」✕「#プログラミング」、「#医者」✕「#アニメ好き」とか)、小さな時から続ける必要があるものは、大人になったときに希少価値(というか市場価値)が高くなるのではないか。
と下心ありありの私は思うのですが、子供は、周りの子がやっていることをやりたがり、コツコツ練習させるのが大変だったりで、なかなか難しいんだよね、と思う今日この頃です。
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