こんにちは
投資初心者ワーママが、投資や生活を楽にする情報を自分の体験から発信しているブログです。ご覧いただきありがとうございます
先日オリックスが株主優待を廃止する、ということが話題になっていましたね。
私の母もイオン株を持っていて、株主優待の割引を使ったお買い物を楽しんでいるので、株主優待がなくならないかは気になるところです
今日は、東証再編(東証一部⇒東証プライム)によって、株主優待制度が今後なくなっていくのかどうか、考えてみましたあくまで素人の考察ですので、ご容赦ください。
上場に必要な株主数は減っている
東証一部上場に必要な株主数は2,200人でしたが、東証プライム上場基準では800人となっています。
流通株式数は変わっていませんので、これは広く浅く株主を集める必要がなくなった、と見ても良いのではないでしょうか。
株主優待の企業側の目的としては、
1.株主が増えやすくなること
2.株を売られづらくし株価を安定させること
3.製品や企業のイメージを向上させること
などが考えられますが、少なくとも1.の目的においては、企業側の必要性は大きく下がっていることになります。
↓東証プライムの上場基準(東証HPより)
海外投資家の目線
今回の東証再編の目的には、区分をわかりやすくして、海外投資家にとって魅力的な市場を作ること、がありました(米国のS&P500みたいなね)。
岸田首相も「インベストインキシダです」と言っている通り、日本は海外からの投資を増やしたいと熱望しています。
ところが、株式優待は、日本国内にしか発送されず、海外では受け取りできません。
海外投資家からすれば、「株主優待するくらいなら配当に回してほしい」「株主優待がある企業よりも配当金が高い企業を選ぼう」と考えると思います。
そうなると企業側も、株主優待やめようかな…と思い始めるのではないでしょうか。
なくなるとしてもゆっくり?
でも、「今回から株主優待なくします!」とイキナリ発表したら、株主優待が人気の企業は株価がダダ下がりしてしまうと思うので、オリックスのように数年先を最後にして終了する、徐々に縮小するケースが多いのかな、と思います。
また、自社の製品PRを目的として、行っている場合は、継続される可能性もありますね。
これから優待目的で買われる方は、見極めが必要なのかな、と思います。私も、母に株主優待なくなるかもよ、とはなんか言いづらい…。
尾石晴(ワーママはる)さんの新刊本日発売です。
サバティカルタイム(使途用途を決めない休暇)の実践にあたって必要な準備やその間の収入をどうするか、等ももちろん書かれていますが、それ以上に、仕事の価値観であったり、人間関係(夫婦関係の話も)であったり、40代をどう生きていくのか、などなども盛り沢山
↓Kindle Unlimitedでも読めます!
この本を「サバティカルタイム」という聞き慣れないタイトルで、食わず嫌いしちゃう人がいたらもったいない!
仕事をする人ならみんな、特に子育て世代の女性には必ず何か得るものがあると思いますので、是非読んでみてほしいです。
ふるさと納税のおすすめコレクション作りました!実際頂いたものから厳選してます。