こんにちは
投資初心者ワーママが、投資や生活を楽にする情報を自分の体験から発信しているブログです。ご覧いただきありがとうございます
私はインデックス中心の投資をしています。
でも、最近の「インデックスこそ正解!」「アクティブ投資は賢くない」みたいな風潮を見ると、なんだかなあと思うことがあります。アクティブ投資よりインデックス投資の方がパフォーマンスがわずかに高かった、という過去実績はたしかにあります。
私は、インデックス投資ができるのは、個別株投資をしている投資家やアクティブ投資家のおかげじゃないかもっと感謝したほうがいい!と思っているからです。
もしアクティブ投資がこの世になかったら
絶対成立しませんが、仮に世の中の投資家が全員がインデックス投資家、パッシブ投資家だらけだったら、どんなことが起こるか想像してみます。
世の中の監視機能がなくなる?
上場基準はあるとしても、粉飾決算ギリギリの会社も、健全な経営の会社も、ブラックな企業も、CSR活動に積極的な企業も、等しく同じように株が買われるとしたら。
企業は自社の、目先の利益追求しかしなくなる気がします。
健全な会社、持続可能性の高い会社を選択して投資するファンドがあるからこそ、企業間の競争がフェアに行われるのではないでしょうか。
経済が成長しない?
新しい技術や独自性をもった企業にお金が集まるからこそ、経済が成長し、夢のある市場になるのではないでしょうか。
平均的に投資されるのであれば、未来志向でなくなり、経済も技術も成長しなくなってしまいそうな気がします。
インデックス投資はフリーライドなのかも
こうやって考えると、個別株投資、アクティブ投資の投資家が作った、健全で魅力的な市場、右肩上がりの市場にインデックス投資家はフリーライド(タダ乗り)しているのではないか、と思えてきます。
だから、私は「インデックスこそが正解!」と言い切るのは、なんだかモヤモヤしちゃうんですよね
日々アクティブ投資をされている方々に手を合わせて感謝しつつ自分も勉強を重ね、将来はアクティブ投資も増やしてみたい、と思う私です。
このあたりの考え方はこの本で学びました↓
テクニックじゃなく考え方を教えてくれる本って貴重だなと思います。
ふるさと納税のおすすめコレクション作りました!実際頂いたものから厳選してます。