こんにちは
投資初心者ワーママが、投資や生活を楽にする情報を自分の体験から発信しているブログです。ご覧いただきありがとうございます
会社で企業型確定拠出年金(企業DC)を少額ですがやっています。最近個人型確定拠出年金(いわゆるiDeCo)を始められる方も多いと思いますので、何か参考になることあれば、と思い、私の場合の運用商品の選び方などについて書いてみたいと思います。ちなみに運用成績ですが、昨年に制度が開始されたので、マイナス1%です下がってるじゃん!と思うかもしれませんが、投資されている方なら今年それならまだ増しなほうだよね、とわかってくれるはず。
株式とリートの2本立て
分散がポリシーなので、株式60%とリート40%の2本立てにしています。分散といっても、株式&債券、組み合わせはリターンが小さくなりそうなので、私はしません。
海外一択
企業DCのせいか、米国株のファンドがなかったので、先進国株式インデックス(日本を除く)です。
リートも先進国リートです。
なぜ日本株の商品ではないかというと、日本の会社で働いているということは、人的資本が100%日本にあるので、投資は海外のものを選ぶことで、日本と海外で資産を分散することができるからです。
もし、商品が豊富にあるなら、米国>先進国>全世界>日本>新興国の順で選ぶと思います。
最後は信託報酬で選ぶ
これは、普段投資をしていない人は気づかないかもしれないのですが、企業DCの商品は全体的に、信託報酬が高い、です。
選べる商品のラインナップには、
●信託報酬が1%を超えるアクティブファンド
●パッシブ運用をうたいつつ、色々な商品を組み合わせることで、信託報酬0.4%のバランス型商品
が含まれています。
暴落率でプラス幅が大きいものを選ぶと、これらにひっかかってしまうことがあるので、信託報酬の低いもので選びます。証券会社で持っている投資信託は、0.07%〜0.22%くらいなので、私だったら、目安は高くても0.2%台までです。
掛け金の上乗せ(マッチング拠出)はしない
事業主掛金に加え、加入者本人が上乗せで拠出できるマッチング拠出は私はしてません。
もうちょっと年齢が上で、受け取れるタイミングが近ければ、所得税・住民税の節税効果が大きいので、上乗せで上限いっぱいまで拠出するかもしれません。
●今後何があっても(たとえ病気で余命宣告されても)、60歳まで引き出せないのは不安。
●年金以外で、たとえば配当金が出るETF等で、今の生活を楽しみつつ運用したい。
今後、iDeCoとの併用ができるようになるという話もありますが、それもおそらくやらないかな、と今は思っています。
企業型確定拠出年金も、iDeCoもメリットをうたう説明が多いですが、子育て中は子供にも色々な経験もさせてあげたいし、節税のことだけにとらわれず、付き合っていければなあと思います。
会社の同僚には、何で運用してるの?ってなかなか聞きづらいと思いますので、ご参考になれば幸いです
↓人的資本についての考え方、この本がすごくわかりやすいです。小手先のテクニックや知識ではなく、なぜ世界の株式は日本の株式と比較して利回りが高いのか、等、社会の仕組みの違いについても理解できます。
あんまり楽天でお買い物しないのですが、作ってみました。