こんにちは
投資初心者ワーママが、投資や生活を楽にする情報を自分の体験から発信しているブログです。ご覧いただきありがとうございます
ずっと同じことで子供を叱り続け、そんな自分が嫌で、たくさんの子育て本やアンガーマネジメントの本を読んできた私。でも、解決につながらなかった
そんなとき、ある本に出会って、自分が叱るのを辞められない理由を自覚し、初めて叱るのをやめられる可能性を感じました。それは、子育て本でもなく、アンガーマネジメントの本でもなく、どこまでも科学的に淡々と、叱ることをやめられないメカニズムについて書かれた本でした。
本の内容を語ることはネタバレになってしまうので、この本を読んで私が感じたこと、考えたことを書いてみたいと思います。
叱るは依存症だった
家庭・会社・SNS…私達が叱り続けてしまうことの理由が、報酬系回路にあること。つまり、叱ることにより、脳が報酬を得ているから辞められない。アルコール中毒や薬物中毒に近い仕組みです。それを聞いて、今まで感じていていたことが、すごく腑に落ちました。
●どこかでこれは良くないのではと思いつつ、叱り続けている
●アンガーマネジメントの6秒待つルールで、逆に手が震えるほど怒りが倍増
やめたいのにやめられない、やめようとすると禁断症状が起きる。たしかにこれは依存症に似てますよね。
叱ると怒るは同じ
「怒るはダメだが、叱るのは大切」「愛情を持って叱るのはOK」そんな風に良く言われませんか?この本では本質的にそれは同じであると説明がされています。
「私は子供のために叱っているのだ」と考えることが、叱るということに正当性を与えてしまい、却ってそこから抜け出せなくなっているのではないか、と私は感じました。
アルコール中毒の人が飲む言い訳を探し続けるように、私達もまた叱り続ける言い訳を求めてしまっているのではないか。
そんな風に自覚するようになってから、叱らない期間が続いていて、誰かにこの本を紹介したいと思いました。叱ることの手放し方についても書かれていて、すんなりと心に入ってくる内容でした。
文章はけっして易しい本ではないにも関わらず、私は一気に読んでしまいました。
同じように悩まれている方のお役に立てば嬉しいです
楽天であんまり物買わない派なのですが作りました。