こんにちは
投資初心者ワーママが、投資や生活を楽にする情報を発信しているブログです。ご覧いただきありがとうございます
今日はあまり役に立ちそうな話ではなく、雑談です。というか愚痴みたいな
先日、ある著名な日本人投資家の方が、コラムを描いておられて、要約すると「個人投資家、とくに若い人が米国株買っているけど、バブルの高値だからね」という話や「金融課税強化があって、仮に10%税金が増えても、70%も手元に残るのだから所得再分配にも貢献できて良いではないか」というようなお話でした。
それを読んでいて、なぜ自分がそれでも米国株を買いたいと思っているのか、金融課税強化になぜ嫌悪感があるのかを改めて考えてみました。
なぜそれでも米国株を買いたいのか
就職活動は就職氷河期、若い頃は終電まで働き、出産したのは「保育園落ちた日本死ね」の頃、復帰したら時短マミートラックの私は、女性やマイノリティを参画させない日本社会を肌で感じてきました。
多様性を受け入れない、多様性の重要さを理解していない社会には、イノベーションは起きない、これからの世界でイノベーションがなければ、経済成長はないと思います。だから日本株は買わない。
この判断には多少の恨みもあれば、隣の芝生が青く見えているのもあるかもしれない。
また、日々買い物をしていて、円安・インフレが生活に影響を及ぼしており、野菜はまだ良いものの肉や加工品がためらうほど高くなってきているのを感じます。
現金、とくに日本円の持つ価値が減っているのは、主婦の方がよりリアルに感じているのではないでしょうか。
貯金をすり減らしてからでは投資をすることも難しくなる。米国株は配当が出ますので、キャピタルゲイン(売買益)が出なくても、インカムゲイン(保有していることで得られる利益)には期待ができる。そこで1,000円でも、10,000円でも家計の足しにできる。
それに、今はバブルで仮に一時的に大きく下がったとしても、歴史的に見れば20年後には今より上がっているだろうと期待できます。
金融課税強化が嫌なのはなぜか
これはもうひとえに、今の若い人たちは将来年金だけでは暮らせず、終身雇用も見込めず、政治は口に出さなくても「自助努力でなんとかしてね」と言っているのと同じ状況なわけです。
それなのに、自助努力として自分で勉強して、リスクをとって投資という手段を選んだのに、そこに課税をするというのは、ひどい。
例えて言えば、離婚した旦那さんが養育費を払わないので、本職に加えてバイトも始めたら、元旦那さんが「バイトしてるならお金持っているでしょ、お金ちょうだい」って言ってくるような、そんな状況に感じられてしまうわけですよ。そりゃー怒るよ1円だって渡したくない。
バブルかどうかはわからないけど、昨年ほどには上がらないであろうことは、米国株に投資する人みんなわかっていると思います。昨年の上がり方を見て、欲かいて始めたわけではないんですよ。ということを言いたくて書いてみました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。次回はもう少し役に立つ話を書きたいと思います