友達とかと喋っててさ、
ふと、誰かが面白いこと言ってみんなで爆笑する時ってあるやん。
あー!今の面白かったわー!って、誰かに話したくなるけど、
大抵、誰かに話す時ってあんまり面白くなくなってるんよね。
間とか、タイミングとか、言った人の仕草とか、
そんなものが綿密に絡んできて面白くなるわけで、
その台詞だけ言ったって面白くないんだよね。
物書きのはしくれとして、なんとかそれを面白いまま伝えられないかと悩んでみたけど、
やっぱ文章だけじゃ限界があるんよね。
お笑い芸人の人って、案外、それをやりたくてお笑いやってるんじゃないかなーって思う。
そんな前置きをしつつ、
二階堂さんと昨日した面白い会話を載せておくね。
私「○○さん(共通の知人)ってヘビースモーカーやん」
二階堂さん「うん。めっちゃ吸ってるもんね」
私「レコーディングの時とか、そういう緊張する場面で吸う癖がついてると、なかなか止められへんのやろうね」
二階堂さん「そうらしいね。ミックスダウン作業中とかに」(と言いながら、両手でピアノを弾くような仕草をする)
私「……」
二階堂さん「ん?」
私「それ全部フェーダー?」
二階堂さん「ははは。(自分の十本指を見ながら)全部フェーダー」
私「それ全部使って音調整すんの?」
二階堂さん「○○さんならやるかもよ。(指全部を動かして)うんにゃぁ~って」
私「○○さん器用やもんね。ってそんなんできるか!」
二階堂さん「○○さんに聞いてみたら?できますかって」
私「なんで聞かなあかんねん!」
二階堂さん「そんなにフェーダー小さくないって言われるかもね」
私「ん、フェーダーそんなに大きかったっけ?」
二階堂さん「うん、こんなに小さくないよ」
私と二階堂さん(しばらく二人で指全部を動かす)
二階堂さん「ま、とにかく、タバコはなかなか止められないらしいよ」
私「え?あ、そういう話やったね最初」
ほら…
あんまり面白くないな。
……って思いながら今読み返したら、あら、案外面白かったな、ちょっとだけ。