前回、ボッチ闘病スタートなどと、ネガティブなことを書いたのをちょっと反省しているみそしるです。
まぁボッチはボッチでしたが、
母親、兄、息子、友達。
私を支えてくれてる人はいっぱいいます。
支えてくれてる人あっての今だというのは
揺るぎようありません。
なので、ちょっと訂正ですね
ただ…まぁ、寂しかったんですよw
私が入院していた某ガン専門病院は、
コロナの受け入れをしていませんでしたので、
家族のみ15分の面会が許されていました。
同室の方たちは、毎日のように奥様がお見えになるのが
羨ましかったんです。
病気になるまでは、一人で居るということがほとんどなかったので…
一人に慣れること。
からのスタートだったわけです。
なんか取り留めない気持ちを書きました…
では、続きです。
2021年6月3日~16日
2クール目のアイドルタイムの続き。
免疫学の先生に言われていた
「2クールまで」
でも、腫瘍内科の担当医師は
「大きくなっていません。進行を食い止めていると思います」
という。
効いてるなら、続けた方がいいんじゃない?
でも、先生が言っていたから…
すごーく葛藤した
便が出なくなるくらいに(副作用だけど)
決め手は、
腫瘍内科の担当医師の言葉だった。
「みそしるさんの血液は…
健康な方よりも優秀なんです。これだけ優秀な血液なのに、
ガンになるなんて不思議で仕方ないんです」
免疫学の先生に調合してもらった発酵酵素と
野菜スープとイメージ療法がもたらした結果だと思った。
だったらこのまま抗がん剤を続けて、
免疫力を高め続けたら、治るんじゃない?
で、続けることに決めた。
2021年6月17日~23日
3クール目の抗がん剤投与で入院。
この期間は、不動産探し。
だってクビなんだもん。。。
収入の見通しも立たないのに、なかなか高めの家賃は払い続けられない。。。
医師からも
「いつどうなるかわからないから、
家族の近くにお住まいになられてください」
と言われていた。
2021年6月24日~7月7日
3クール目のアイドルタイム
物件を内覧して、即契約。
親の近くに住むか、息子の近くに住むか。
すごくすごー--く悩んだけど、
息子の近くに住むことにした。
離婚後は父親らしいことをしてこなかったので、
疎ましく思われるかも知れないけど、
やっぱ、死ぬなら息子の近くがいいな。と思って。
引っ越し業者にも頼んで、急いで引っ越した。
2LDKの新築マンションから築50年の古い2階建て。
環境の変化は、心境の変化を助長させるもので、
このころは、マイナスのイメージばかりしてた。
どう死ぬべきか。
家なのか、病院なのか。
苦しいのか、死ぬなら寝てる間がいいな。とか。
死ぬ前提で生きてた。
もちろん、そんな状態だから、楽しくもなんともない。
誰に言っても理解してもらえるわけでもない。
ただ一つの救いは、
「親父大丈夫か?」と仕事帰りに覗いてくれる息子との会話だった。
今回はここまで。
読み返してみたけど…
ネガティブですねぇ
次回は、抗がん剤投与後に突き付けられたもの。
※カバー写真は、右胸のCVポートからの点滴状況