今年も小学校の食育授業がはじまりました(^^)
秋田県の天王小学校では、今年から3年生で大豆を植え、4年生で味噌を仕込み、5年生でみそ汁を作る、3年連動の食育授業がスタートです。
地域の農家さん、
地域のみそ屋さん、
秋田の食育団体、
秋田の子どもを、地域の食と人が育てる取り組みです(^^)
4年生のみそ造り授業では、
地元天王のみそ屋さんによる、「味噌が出来るまで」のお話しから始まりました。
私たち、一杯の味噌汁プロジェクトの敏腕イラストレーター渾身のイラスト教材を使って、
楽しく分かりやすく「発酵」「味噌」を伝えます。
去年の4年生(現5年生)が作ったお味噌を、みんなで試食♪
美味しい~❤
の声と笑顔が教室いっぱいに広がります!
いよいよみそ造り開始。
はじめは、「麹」と「塩」を合わせる「塩切り」と言う作業を。
優しく丁寧に塩と麹を混ぜていきます。
オリゼ姫(麹菌アスペルギルスオリゼ)を輝かせるようにね~❤
次に塩切した糀を潰した大豆と合わせていきます。
手に伝わる感触や、麹や大豆の香りを感じながら、丁寧に丁寧に♪
合わせた味噌種を丸め、みそ玉にしますよ!
それを空気が入らないよう、樽に叩きつけるように仕込んでいきます。
空気をしっかり抜いて、樽に味噌がビッチリ仕込まれました(^^)
この樽は、地域のみそ屋さんの蔵で約1年寝かせ、来年5年生になった時にみそ汁授業で味わいます。
発酵文化が根ずく秋田。
味噌や醤油屋さんの多い地域。
日本の食卓。
何気なく過ごしたり、何気なく食べているものを、
改めてじっくり見つめ直し、その素晴らしさを体感する授業。
いつか秋田や地域を支える存在となる子供たち。
この授業をキッカケに、秋田の豊さや魅力をたっぷり学び、
自分の暮らしに伝統を役立てることの出来る人、
沢山の人にその素晴らしさを発信できる人、
そんな秋田っ子になって欲しいな~と思います♪
一杯の味噌汁プロジェクトでは、
幼稚園・小学校のみそ造り授業/みそ汁食育授業を実施しています。
お気軽にお問合せ下さい(^^)