国際豆年を記念した一杯の味噌汁プロジェクトの事業、
『大豆のすすめ~育てようみそ汁~』では、みそ汁の原料となる大豆を育てるところから、みそ汁が出来るまでを、農業体験を通じて学ぶ活動を行っています。
今回は、参加者のみなさんと一緒に育てた大豆で、
味噌仕込みワークショップ&豆腐作りを学びましたよ♪
麹と塩を丁寧に混ぜ合わせ、そこに潰した大豆を優しく合わせていきます。
味噌仕込みのコツは、
「優しい気持ち」で作業を進めるコト!
科学的根拠はないのですが、個人的に経験や感覚からそう信じています(笑)
ママやパパと一緒に、チビちゃんたちも
はじめてのみそ造り!
とても微笑ましい光景です。
親子で一緒に食べ物を作るって、最高の食育ではないでしょうか♪
続いて、武石豆腐店社長の武石さんによるお豆腐講座。
豆腐ってどうやって出来るの?
何故お豆腐屋さんの朝は早いの?
木綿豆腐、絹ごし豆腐、色々あるけど、
それってなぁに??
スーパーの棚のお豆腐も
バリエーション豊かになりましたが、
日本人なら是非、お豆腐のことをちょっとでも知っていて欲しいなって思いました。
全てが機械化される現代はあるわけですが、
古式製法は、豆腐も職人技!
技術と感と経験がものをいう世界のようです。
ワークショップやお勉強の後のお楽しみはランチ!
安田農園さんのほうれん草とネギの炒め物、
そして、手作りハタハタ寿し!豪華です!!
油揚とお豆腐、野菜たっぷりのおみそ汁と一緒にいただきます
米は八十八もの手間がかかると言われています。
味噌は自然の力を借りて約半年~1年かけて作り上げていきます。
手間を惜しまず、労を惜しまず、技術を磨き、それを食べる人の笑顔を思い浮かべる。
そんな尊い仕事をして下さる方のお陰で、
私たちは生きているのですよね。
どんな時でも、「いただきます」の裏側では、
沢山の人が自分の命を応援してくれているのです♪
農業体験は、そんな命の応援団について深く学べる場所でもあります。
一年間かけて行ってきたこの事業も、
来月で最終回となります。
みんなで育てた大豆は、お味噌屋さんに100㎏のお味噌を仕込んでもらい、
いずれ、皆さまの食卓にもお届け出来る様、準備を進める予定です