第8回大豆のすすめ | みそ汁のある食卓

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秋田県大館市で食育教室を主宰しています。
3兄弟を育てる食育指導師・みそソムリエakikoのブログです♪

 

国際豆年を記念した一杯の味噌汁プロジェクトの事業、

『大豆のすすめ~育てようみそ汁~』では、みそ汁の原料となる大豆を育てるところから、みそ汁が出来るまでを、農業体験を通じて学ぶ活動を行っています。

 

今回は、参加者のみなさんと一緒に育てた大豆で、

味噌仕込みワークショップ&豆腐作りを学びましたよ♪

 

 

麹と塩を丁寧に混ぜ合わせ、そこに潰した大豆を優しく合わせていきます。

 

味噌仕込みのコツは、

「優しい気持ち」で作業を進めるコト!

 

科学的根拠はないのですが、個人的に経験や感覚からそう信じています(笑)

 

 

 

ママやパパと一緒に、チビちゃんたちも

はじめてのみそ造り!

 

とても微笑ましい光景です。

親子で一緒に食べ物を作るって、最高の食育ではないでしょうか♪

 

 

 

続いて、武石豆腐店社長の武石さんによるお豆腐講座。

 

豆腐ってどうやって出来るの?

何故お豆腐屋さんの朝は早いの?

 

木綿豆腐、絹ごし豆腐、色々あるけど、

それってなぁに??

 

 

スーパーの棚のお豆腐も

バリエーション豊かになりましたが、

 

日本人なら是非、お豆腐のことをちょっとでも知っていて欲しいなって思いました。

 

 

 

全てが機械化される現代はあるわけですが、

古式製法は、豆腐も職人技!

技術と感と経験がものをいう世界のようです。

 

 

ワークショップやお勉強の後のお楽しみはランチ!

安田農園さんのほうれん草とネギの炒め物、

そして、手作りハタハタ寿し!豪華です!!

 

 

油揚とお豆腐、野菜たっぷりのおみそ汁と一緒にいただきますラブラブ

 

米は八十八もの手間がかかると言われています。

味噌は自然の力を借りて約半年~1年かけて作り上げていきます。

 

手間を惜しまず、労を惜しまず、技術を磨き、それを食べる人の笑顔を思い浮かべる。

 

そんな尊い仕事をして下さる方のお陰で、

私たちは生きているのですよね。

 

どんな時でも、「いただきます」の裏側では、

沢山の人が自分の命を応援してくれているのです♪

 

 

農業体験は、そんな命の応援団について深く学べる場所でもあります。

 

 

一年間かけて行ってきたこの事業も、

来月で最終回となります。

 

みんなで育てた大豆は、お味噌屋さんに100㎏のお味噌を仕込んでもらい、

いずれ、皆さまの食卓にもお届け出来る様、準備を進める予定です音譜