東田直樹さん 講演会 | ~☆Wonderful Opportunity☆~トラブルはすばらしいチャンス! 何も心配いらないよ

東田直樹さん 講演会

17日の日曜日に、東田直樹さんと

母親の美紀さんの講演会に行ってきました。

ハートオブザフォーラム2015
「風になる」
自閉症の僕が生きていく風景



すごく心に残る講演会になりました。

直樹さんは、言葉が話せないとの事でしたが、

講演会では、PowerPointで作られた資料をもとに、

直樹さんの言葉で一生懸命読まれていました。

感動です。

また、質疑応答の時も、今度は、言葉に詰まったり、

上手く表現出来ない悔しさから、途中、飛び跳ねて

おられましたが、今度は、独自の文字盤を使い(テレビで見たことのある、パソコンのキーボードと同じ文字盤です)、

今度ははっきりとした口調で答えておられ、

これにも感動した私でした。

今の、文字盤を使ってコミュニケーションをとるまで

並々ならぬ苦労をされて、母親の美紀さんも、

凄いなぁと尊敬の眼差しでみていた私でした。

☆質疑応答の内容☆
◎楽しみはなんですか

僕の楽しみは、旅行と創作活動です。
今日、琵琶湖を見られたのは、思い出の
1ページになりました。

◎好きな本は何ですか

宮沢賢治です。特に『銀河鉄道夜』は、名作ではないでしょうか。

◎普通学級で学んで良かったことは何ですか。

僕は、どのような障害があっても、みんな一緒の場で学ぶべきだと思っています。なぜなら社会の中で同じ場所で生きるために、隠れるように子供時代を過ごすべきではないと思っているからです。
社会は、いろいろな人がいて当たり前なのです。障害者を区別していれば、いつかあなたも区別されることになるでしょう。

◎筆談で気をつけた方がいいことは

目の前で書いているからといって、その人の言葉だと信じすぎないことです。
人は、ウソをつくだけでなく、期待に応えようとします。本心かどうか見極める事は、とても難しいことだと思っています。

◎周りに対してのパニックは止めて貰いたいとおっしゃっていましたが、どんな止め方をしてもらいたいですか

気持ちでは、やめたいと思っているので、何かしそうになる前に止めて貰えるのは、一番ありがたいです。
けれども、そんなにうまく行かないのも知っています。そんな時は、笑顔で僕を受け止めて貰えると嬉しいです。


言葉に詰まりながらも一つ一つ丁寧に、優しい言葉で回答してくださいました。

私も、我が子の心の中が少し覗けたような気がしました。

そして、最後に資料の中で心に残った文を一つ書きます。

哀しみの項目の中で
本当の哀しみは、僕らしさを拒絶され、
普通の人に近づくことだけを要求される社会の価値観にさらされること。


ほかにも沢山ありますが、記事はこの辺で終わりにします。

最後まで読んでくださってありがとうございます☆