ファンブログ❤”源氏物語 第三部 宇治十帖 第五十二帖 蜻蛉<かげろう>” | みそらの日日是好日 ‪‪ᵕ̈* ニチニチコレコウジツᵕ̈*

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2020年春...
1998年生まれの長男は
東京で社会人に。
2000年生まれの長女は
うどん県で女子大生。
これから わたし時間を楽しむぞ!!(b`>▽<´)-bイエーイ☆゛






ファンブログ❤
壱や【源氏物語】
第五十二帖
蜻蛉かげろう

画像はどちらも壱やブログよりお借りしました



五十二帖
蜻蛉あらすじ

浮舟が失踪し、宇治邸は慌てふためいた。

浮舟の懊悩を知る女房の右近と侍従は、書き置きを見て宇治川への入水を確信する。

そこへ浮舟の和歌に異変を感じ取った匂宮の使い・時方が到着、侍従は浮舟が変死したと伝える。

一方、母・中将の君にはありのままが明かされ、事が露見しないようにと遺骸もないまま火葬が行われた。

折しも石山寺に参籠中のだった薫が浮舟の死を知らされたのは、葬儀の後だった。

彼は驚きと悲嘆に暮れるが、人づてに匂宮の憔悴を聞き、二人の密通を確信して、幾分は心の疼きの冷めるのを感じる。

とはいえ不憫さも、また貴人の面目を見せたいとの思いもあり、薫は浮舟の家族への支援を約束した。

四十九日には、内々ながら盛大な法事を薫が執り行い、匂宮からも名を伏せて豪華な供物が届く。

浮舟の継父・常陸介は今にして娘の宿世の気高さを思い知るのだった。

その後、匂宮は悲しみを紛らわそうと新しい恋を試みるようになった。

一方、薫は女一の宮に仕える女房・小宰相を相手にしたり、長く憧れてきた女一の宮を垣間見て心をときめかせたりするが、父式部卿宮を亡くして女房に身を落とした宮の君に同情するにつけても浮舟を思い出すなど、心の空洞が埋まらない。

彼には、宇治の三姉妹こそ運命の女たちだった。

かりそめの恋のそれぞれが胸に迫り、薫は彼女たちをはかない蜻蛉になぞらえて、独り歌を口ずさむのだった。
平安人の心で「源氏物語」を読む
山本 淳子著 引用



薫と匂宮の反目

浮舟が失踪し、宇治の邸は大騒動になった。

女房の右近は浮舟の手紙を見て入水したと推測し、母中将の君はこの時初めて浮舟が薫と匂宮の二人に愛され苦しんでいたことを知らされた。

右近や乳母たちは噂の広がるのを恐れ、夜具など亡骸のように装ってその日の夜に火葬を行った。

薫は母の女三の宮の病気平癒の祈願のために石山寺に参籠中であったので、火葬のことも終わってから聞き、軽率な葬儀を咎め、四十九日の法要を盛大に営んだ。

匂宮は浮舟失踪後、病に臥したが、見舞いに訪ねた薫は浮舟の死を話題にした上で、匂宮の愛人として紹介したかったなどと皮肉を言うのだった。

浮舟の失踪後、薫と匂宮は互いに不信や嫉妬をわだかまらせていた。

とりわけ薫の側に嫉妬と屈辱の思いが深い。

彼は中の君に対して疚やましさをもたないのみか、「わが心の重さ」を自負していたから、浮舟に通じた匂宮に対する不信や嫉妬は報復的な意思にまで高まった。

明石中宮腹の女一の宮をかいま見て心をひかれた薫は、そこの女房たちと親しくなろうとするが、しかし、几帳面な性格ゆえに意に反して戯れを固苦しいものにしてしまう。

その薫の前で匂宮はいとも簡単に無造作に女房たちとうちとける。

薫はいたたまれない嫉妬をおぼえる。

薫は匂宮のために妬ましくつらい目にあったと思うと、口惜しくてたまらない。

この女一の宮付きの女房の中で、匂宮の愛人となっているような女を籠絡して、自分が経験したように、匂宮にも口惜しく恨めしい思いをさせたいと思う。

これは執拗な報復の思いである。

しかも真実思慮ある女ならば、自分の方にこそなびくはずだとまで自負する。

父式部卿(光源氏の弟の一人)が亡くなり、女一の宮の女房になった宮の君へは、匂宮がさっそく「本性あらはれて」言い寄った。

それを承知の上で薫は宮の君の局を訪れて恋を訴えた。

この薫の振舞いは、それは薫としては珍しいことだけに、匂宮に対する鼻を明かしてやりたいという対抗意識が明らかである。

現実には彼はそれ以上前進することはないのだが。

一方、匂宮も同じような振舞いに及んでいた。

女一の宮の女房の小宰相は匂宮には見向きもせずに、薫に心を寄せていた。

それを匂宮は癪に思い薫との仲を裂こうとして言い寄った。

小宰相の毅然とした態度によって事はならなかったが、浮舟に続いて薫の女に再度いどんでいたのである。

これらのエピソードは薫と匂宮の確執が浮舟の事件以後、女房相手にサヤ当てのように繰り返され、そこに報復的な思いが伏在したことを示している。

浮舟はこのような二人の男の相互不信と報復的対抗心の狭間で翻弄されたに過ぎなかったのないか。

源氏物語の世界
日向 一雅著 引用




宇治十帖もあと二つの帖で終わります。
昨年の五月中頃から始まった壱や源氏物語。
源氏物語のげの字も知らなかったわたし。
壱ちゃんのブログから 引き込まれ
はるちゃんはじめ、ブロ友さん方々と
分かち合いながら、楽しませてもらいました。

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壱ちゃんブログの邪魔にならないように
あらすじだけでは分からないことや平安時代の裏事情などを載せてきました。

これは、本当にうちうちで楽しんでいたと
思うのです。

そもそもお弁当ブログやら、
グループホームごはんやらの料理系のブログが主体なわたしのブログ。


わたしのフォロワーさんは 皆さん優しくて
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いいね!を下さり、本当に感謝しております。

いつも、ありがとうございます。

本編はあと二回!!
宜しくお願い致します。

宇治十帖が終わっても、色んな源氏物語を
読んで行きたいなぁと思っています。
なんで、こんなにハマったのだろ?
また、ブログにしちゃうかもしれません(笑)



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今朝撮った🌻
元気よく
太陽に照らされて
眩しい八重の向日葵
かなり背高のっぽだよ🌻🌻🌻




しばらく近況など書いていなかったので

少し書いちゃお。


8/8から息子は東京から帰省し、(賛否あるなか心苦しくも体調は万全で帰省しました)

凄いまた太っててびっくり😳(笑)




娘は香川から15日に1日かかって帰省(笑)

✈︎高松→✈︎成田→✈︎新千歳から高速バスで旭川まで。

最安値のチケット取って 帰宅。

さすがぁ!!




21日から2泊で1年ぶりにわたしの実家へ

帰省していました。



子供たちも連れて。



息子は 1人でお正月に行ったりしてましたが

娘は受験絡みでなかなか行けず2年ほどぶり。


久々の再会に両親はとても喜んでくれていた。


1年ぶりに会う両親は

自分が想像していた元気な姿とは違って 

特に母が随分年をとり、衰えていた...

ショックを受けました。


実家へ着いてからは 自宅以上に動き

食事作り、家事と。座る暇なく(笑)


あー、もう、大勢で2泊とか無理だと

実感。


母の負担になる😢


時間をかけて 足をマッサージしてあげたら

とても楽になったと☺️


次に帰る時は マッサージオイル持参で

してあげよう。

帰れる時は、日帰りでも行こうと決意。。。




息子は30日に東京へ帰りました。

リモートワーク、なかなか気を遣いながら

でした。


当初、23日に帰る予定が 職場の人に

まだまだ東京はコロナも暑さも厳しいから

出社日まで、実家で仕事したらと提案され

1週間延びました。

なんて、良い会社なの?(笑)


ちなみに入社して、出社したのは8回だそう。

それでも、仕事はなんとかやってるみたい。


楽しそうに仕事をしてる様子に安心しました。

パソコンさえあれば、どこでもできる仕事。

今更ながら、凄いなぁと思ってしまった。




娘は9月いっぱい居る予定です。


成人式の写真を撮ったり 買い物したり

9月の休みは、娘との時間を大切にしたいな。

と、思っています。


合唱サークルで、伴奏を頼まれたらしく

久々にピアノを弾いている。

帰るまでに、完璧にしてくらしい。



わたしは、娘がどんなに間違えて弾いても

うっとりときいてしまう。親バカ炸裂。

合唱も大好きだったけど

娘のピアノも本当に大好き。(笑)


素直に嬉しいです(笑)


そうだ。一つ。今回の超大型台風が心配。

娘が不在の香川のマンション。。。

暴風で窓とか割れませんように。

めちゃめちゃ心配。


祈るばかり。。。

















実家で咲いていた百日草。

かなり大輪でした。可愛いかった❤




またまた長くなりました。

いつも最後までお読みいただき

ありがとうございます。



2020年9月4日投稿