回顧録 社宅住まいだった頃 ① | みそらの日日是好日 ‪‪ᵕ̈* ニチニチコレコウジツᵕ̈*

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2020年春...
1998年生まれの長男は
東京で社会人に。
2000年生まれの長女は
うどん県で女子大生。
これから わたし時間を楽しむぞ!!(b`>▽<´)-bイエーイ☆゛







この家を建てる7年前までの11年間は ずっと社宅に住んでました。


最初 新婚当初は 長屋風の二軒繋がった平屋。

実家のある市内のなかでも 住所に字あざが付く程に僻地にある場所でした。

一度 遊びに来た妹からは、お化け屋敷みたいだから もう来ないわ(笑)と言われるくらい 古ぼけた社宅でした。

住んで4ヶ月で 転勤が決まり 今となっては 薄ぼんやりな記憶しかない。

ただ、入居前に 母と一緒に あーでもないこーでもないとたわいも無い話しをしながら 楽しく念入りに掃除をしたのが 思い出かなぁ。

ままごとみたいな、部屋だったわ\(//∇//)\笑


釧路へ妊娠4ヶ月の頃 寒い2月に引っ越し。

初めて 生まれ育った地元から離れた時でした。


不安だったぁ~。


だってさぁ~


会社から渡された社宅の間取り図には、なんとなんと 







お風呂がない(((;꒪ꈊ꒪;)))

そんなことって、
あるのかよ~_| ̄|○




生まれた時から 自宅には内風呂がありました。銭湯にも数えるほどしか行ったことないわたし…。


しかも、妊婦。この身体を人様に晒すの?


本当に嫌で嫌で。

新千歳空港から釧路行きの飛行機に乗り 出発(なんで、北海道内なのに、飛行機?と思いつつ会社に従いました笑)

あの時の超絶不安な思い…今振り返ると あの時代良かったなって思います。

あっ!でもでも、昭和30,40年代の話じゃないですから。
平成10年頃の話しね。

釧路に着いて その日はホテルに泊まり、お風呂入り納め気分で入浴したことを覚えています…。


社宅はね、思いの外 長屋よりも使いやすそうという印象。お風呂以外は。

当時 釧路の社宅制度みたいなので、年功序列で、風呂あり風呂なしが決まっていたの。

あの頃、9棟から10棟くらい いわゆる団地的なアパートがあったよ。

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イメージ的にこんな感じ。画像お借りしました。

で、まだまだ、ペーペーなオットは 当然風呂ありは与えられませんでした。

お風呂なかったら、どうすんのよ~って?

共同風呂ってのがありました。

引っ越し当日 社宅の鍵と一緒に共同風呂パスをもらいました。(これがあると15時から22時まで無料で入れる。OBOGのおじいさんおばあさんもたくさん来てました)

共同風呂デビューは 一週間くらい経ってから 勇気を振り絞り行きましたよ。

その間は、勇気がなくて 銭湯に通ったの。

まだ、20代のわたし。見ず知らずですが、社宅の共同風呂ってことは 会社の方々がほとんど…勇気要りましたよ(笑)

行ってみたら、本当に広い昔ながらの銭湯と変わりません。

脱衣所には赤ちゃんベッドが5台も並び、赤ちゃんを連れた若いお母さんが何人も。

なんか、めちゃくちゃ安心しました。

私だけじゃないんだー。って。


みなさん、地元の方が多かったですが、楽しそうにお風呂に来てました。

それからは、共同風呂が休みの木曜日以外は毎日行きました。


長くなったんで、このへんで。

また、気が向いたら②を書きたいとおもいます(笑)



お付き合いありがとうございました。