今の時代は何かのきっかけで、一攫千金になることがあります。
それも、タイミングと環境次第によって起こりえることなので、そんなに難しいことでもありません。
ただ実力もなく、お金を生み出す再現性もない人達が、大金を得るとどうなるでしょうか?
それはお金というエネルギーに埋もれてしまい、
自分がわからなくなってしまいます。
そして高い買い物には税金がかかります。高い生活水準には維持費がかかります。
ですのでお金が尽きてくると、また一発逆転を狙い続け、一番鍛えないといけないものを疎かにして、薄っぺらい人間になってしまいます。
会社を設立したり、個人でコツコツやってきて、財を築いて投資でさらに当てる方もいます。
ただそればかりが気になり、本業が疎かになって、最後には全部失うパターンも少なくありません。(勿論そこでまた初心に戻り、一から立て直し財を築き直す方もいます。)
これは36年前の1986年から日本のバブル景気にも、同じ現象が沢山起こりました。
これが5年後には急速に景気が後退したことが、有名なバブルが弾けるという言葉です。
これは今の時代のようなインターネットバブルや仮想通貨バブルのように、不動産バブルが主でした。
この1980年代も、同じようなことが起こっています。
ある程度の財産ができて、土地や会員証などに投資して、それらの価値が無くなり、財産を全て失ったということは、現在の60〜80代の方に物凄く多かった出来事です。
つまり、時代が変わっても人間はあまり変わってないということがわかります。
煩悩や執着にとらわれずに、今やるべき目の前の課題をクリアすることを、もう一度見つめ直してもよいのではないでしょうか。
そんなことをこちら↓で書いています。
ぜひ読んでみてください。