義経の身代わり | のほほんいこう

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トホホな日常をのほほ~んと綴りたくて始めたブログですが。娘2人の不登校や父の末期癌や母の大動脈解離などいろいろありました。40代から始めて今や還暦過ぎ。長い長い自分の記録になりました。ボケ防止だと思って書いてます。

おばんです😃🌃
今日も1日お疲れ様でした
🍀😌🍀

NHK「義経のスマホ」で
奥州平泉の藤原家の家臣
福島の信夫の庄の武士

佐藤継信が屋島の戦いで

義経をかばって身代わりで亡くなった
というエピソードが出てきた




大河ドラマでは描かれなかったシーン

福島県民ジーンときました。

佐藤継信、忠信兄弟は2人とも
義経の挙兵に従って戦死

嘆き悲しむ母親を慰めようと
未亡人になった嫁2人が
亡き夫の甲冑姿で帰還を演じたという
泣かせる伝承があります。

後に訪れた俳人 松尾芭蕉が
そのエピソードを詠んだ一句が
「笈も太刀も 五月に飾れ 紙幟」

温泉で有名な福島市飯坂町に
継信、忠信の菩提寺「医王寺」があり

息子を2人も亡くした母の嘆きからか
つぼみのまま花が落ちてしまう椿があり
「乙和の椿」と呼ばれているそうです。

飯坂温泉から程近い伊達郡国見町には
義経軍が鎌倉軍と戦う時に
防戦のため築いた「あつかし山防塁」
の跡が残る場所があります。

いつか機会があったらぜひ
温泉と歴史の町をお楽しみ下さい。

明日もいい日でありますように🙏