何十年ぶりの同級生に バッタリ | のほほんいこう

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トホホな日常をのほほ~んと綴りたくて始めたブログですが。娘2人の不登校や父の末期癌や母の大動脈解離などいろいろありました。40代から始めて今や還暦過ぎ。長い長い自分の記録になりました。ボケ防止だと思って書いてます。

母親を買い物に連れて行った帰り
スーパーの駐車場で母が誰かと立ち話

亡くなった私の父の同級生と その奥さんだった
運転免許を返納したという話

え?ということは?

その老夫婦を連れて車を運転して来た人は
もしや?

と思ってまじまじと顔を見たら
私の同級生でした。

何十年ぶりで、お互い誰だかわからず(笑)
年寄りたちが立ち話しなければ
同級生だって気がつかなかったよ

中学と高校が同じで
私と違って彼女は優秀で学年トップクラス
東京の日赤看護学校に推薦で行った覚えがある

高校卒業以来だもの
わからないはずだわ

お互い年をとった

そしてお互い親を買い物に連れて来た (介護)
彼女は遠くから通って世話をしているらしい

私は近いけど

近くなら近いなりの大変さが
遠いなら遠いなりの大変さが

これ↑伊藤比呂美さんの本「閉経記」にも
同じことが書いてあったよ

少し前の世代の女たちは 閉経の頃には
もうそろそろ親が亡くなる時期だった

私たち世代は 自分もまた老化してゆく体で
まだまだ その親世代の世話をしているのだ

結婚した人もしなかった人も
子供がいる人もいない人も
みんな老い衰えを感じる体で
さらに老い衰えた親の世話をしているのだ

超高齢化社会を生きる今の私たちが
そういう経験をする初めての世代なのだ

みんな  そこそこ頑張ろうね 
自分も年なんだから無理しないでね