令和5年(2023年)1月23日 第586回

大相撲、我が一山本は初の二桁勝利、天晴れ! 押し切った相撲が光っていた。 十両優勝・朝乃山のどっしりとした四つ相撲は安定感抜群。 テレビの「サンデーモーニング」で小錦が断言していたが、今年中の大関復帰が叶いそうだ。 ただ来場所の幕内入幕は札幌・北青鵬と、どっちか一人らしい、もどかしいモンだ。 やっと大関・貴景勝が優勝した、優勝三回目となって、インタビューで嫁(元大関・北天祐の次女)の父を超えた、と感慨深そうだったが、そこに触れるとはイイところがあるな、と感心した。 19才・落合が幕下15枚格付け出しで全勝優勝。 15枚以内の全勝優勝は十両昇進という内規があるが、ひと場所で十両になったら史上初の快挙らしい。 果たして? それにしても、今後有望な、北青鵬も落合もHが率いるM部屋だというのは胸クソ悪いナ。 

中盤で元横綱のHが解説していたが、現役時代の彼の卑怯技・エルボードロップを使う力士が出てきたらどう解説するのだろう、又、自分の弟子にもその技を指導しているのかも知れない。 北の富士や舞の海の解説者も現役時代のHに対する辛口意見が多かったのに、NHKは何の斟酌もしないで解説者に起用するとは呆れ果ててモノが言えない。 毎日4時間、いつも録画で観ているので彼の解説や画像は早回しで無視したが・・・。

 

PGAは小平・蝉川が予選落ち。 欧州ツアーは川村昌弘が34位(60千€)と先ず先ず。 LPGAは畑岡5位(80千$)、笹生6位(56千$)、古江18位(23千$)とこちらも先ず先ずであった。 

 

 

 

小杉健治「父の声」(文庫本、2022年書き下ろし)

篠田幸造・45才は関東甲信越厚生局麻薬取締部・捜査一課長の要職にあった。  今日は、JR金町駅近くのマンションで張り込み中であった。 篠田課長以下6名、36才・木下、29才・海藤りな、49才・橋田と若い取締官の浅村、与野である。 一時売れっ子タレントだった河原一郎が女とマンションに入って行った。 ここ数年、番組に使われなくなってマスコミから姿を消していて、ますますクスリに依存するようになっていた。 この二年間、内偵を続けて確証を掴んだのだ。 恐らく女と覚醒剤を使ってセックスの最中だろう。 10分経った、行くぞ、と気合を入れてインターホーンを押す。

(書き込む意欲が沸いてこない、今回はこれでお許しあれ)

 

(ここまで1,000字超え)

 

令和5年1月23日(月)