行の行台子でしたが。 | みその会のブログ

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茶道裏千家 みその会のゆかいな日々 



こんなきれいな桜も散ってしまいましたね。
あっという間です。近所のソメイヨシノはすっかり青い葉をつけています。

そんな桜満開の頃
みその会では生徒さんの許状伝達がありました。
許状とは?

よく、書道やそろばん、水泳など上達すると試験を受けて級が上がりますよね?

お茶では(検定もあるのですが)
お稽古を重ねていき
ある程度年月を経て
先生からのお許しがあると
出来るお点前が増えていくのです。
その許可証が「許状」です。

入門・小習いから始まり
徐々に出来るお点前のランクが上がっていきます。
今回、行の行台子の許状を受けられる生徒さんがいらっしゃり
その許状とお点前の伝達式が行われました。
そのお点前は、テキストなどはなく
先生に直にお点前をしていただき
次に自分が行い、伝達されたことにより
今後、行うことが許されるのです。

そして、それ以上の許状を持つ生徒さんもお点前を許されますが
とにかく複雑で、普段のお稽古では行えないので
このような機会に復習をかねて参加することが出来ます。


お軸







三種のお菓子を頂きました。
許状を受ける方は五種ですって。


肝心のお点前ですが
これは文字に残すことができない決まりなのでここでも出せません。

少し全体像の写真撮ったのですが
それも控えておきます。



と言ってもあまりにも寂しいので
一枚だけ。悪戦苦闘している様子。

何年にも渡って何回か参加させて頂いてますが
許状を頂いているだけで
全く自分のものにはなっていないのは
私だけではないはず。
少しずつ完成させます。

ゆき