すっかり春らしく・・・・・と思っていたら
沖縄は梅雨入りですね。
ちょっと、前の話題になりますが
先月、お茶会へ行ってまいりました。
といっても、ちょっと変わった趣向です。
場所は大森の品川歴史館。
受付を通って
玄関できれいなお花が出迎えてくれます。
中に入っても
またお花。
徳利とお猪口にかわいく行けられています。
上がりかまちをあがったところにも椿が豪勢に。
そうです。
今回のお茶会は、
茶花を楽しむお茶会。
この時期の茶花を沢山飾りつけ
それを楽しむお茶会なんです。
玄関前からきれいな茶花三昧。
中に通され、お茶とお菓子をいただきながら、様々に生けられたお花を眺められます。
贅沢に飾られてますね。あらでもぼけてる。。。
ほとんど、ぼけててすみません。
でもきれいでしょ？
茶花というと地味なイメージですが
これらは結構華やかでした。
敷板にも色々決まりがあるそうです。
そして、かごの花入は板を敷きません。
真ん中の花入れは竹ですが
ための根元です。右側写ってませんが地下茎なんです。
曲がった竹をうまく使ってますね。
洋花と思っていたクリスマスローズ。「寒芍薬」と呼ばれ茶花になるそうですが
ここでは他の名前でした。でも、忘れちゃった。
普段は床の間にそっと飾られる茶花ですが
今日は十分堪能させていただきました。
最後に今は文化財？かなにかに指定されてしまい
入れなくなった茶室を眺めて帰ってきました。
茶花を生ける機会はそうないのですが
いざ、生けて見るとそのバランスはとても難しいものです。
沢山のお花、花入れ、素敵な生け方を拝見させていただいて参考になりました。
といっても、実践できませんけどね。
ゆき