発病告知後
このままだと自分の生命に期限があると知る。
移植など治療をして 延命(あえて完治とはいわない)
これを乗り越えてある日考えた。

現状維持、又それ以上に繁栄することを
誰もが望むかと思う。

では繁栄 とはどういうことか
[名]豊かに栄えること。さかえて発展すること。
「子孫がーする」「社会のー」

例えば鶏、牛は子孫がたくさん増え繁栄することは
彼らには喜ばしいことだろうか。
毎日ほんとに沢山あるコンビニには、常に並べられる人気のHOTチキン類。解体される食用牛は冷凍され後に出荷されどちらも大量の在庫類を誇る。
これらの沢山の鶏牛は幸福を感じてるだろうか。
絶滅の危機とかでなく勢いよく子孫が増え改良されてより良く愛されてるのだから。

いや、本能的なところ
自然に最適化される自然選択説という
進化を説明する上での根幹をなす理論で
自然に繁栄の選択をするということだろう。

もしあなたが魚で、基本的に水中で生活しているが時には干ばつがあって、生き抜くために危険を冒して陸へ上がりあちこち泥んこの水溜まりを転々と移動することが必要となったら。
となれば、1/100でも肺をもった種の方が生き残る可能性が高い。
これはキノボリウオという魚の例だが、彼らの子孫は今完全に肺を備えているという。(youtubeに土の上を跳ねてる動画あり)

1987年アーカンソー州で見られた綿花につく蛾は、ピレスロイドという薬物の散布で6%しか生き残れなかった。
数世代を経た後での散布では61%の蛾が生き残った。
世界各地で発見されてる毒性に耐性をもつハマダラカは、アジアかアフリカのどこかで誕生した一匹の突然変異体の子孫ではないかと考えられている。

人間も病気への耐性は変異、進化(医療の)なんらかで
克服できるものになるかもしれない。
そうだとしたら既に悪性ブラストを退治する変異の過程の中に我々はいるのかもしれない。

もう一度、繁栄を調べてみると、
[名]勢いよく栄えること。「財政がーする」
日進月歩、医療の進化も目覚ましく進歩する傍ら、人間も勢いよく突然変異をする準備をしているに違いない。抗がん剤や抗生剤耐性などは既にあって、同じものは抗生剤は2週間できかなくなってしまうものもある。

結局、何が言いたいかというと
能力も繁栄する といえる。
どんな病気も治る方向に向かってる

ハプロ半合致同胞移植には対宿主への過剰な免疫反応の他に「GVL効果」という対宿主への残った悪性細胞(ブラスト)をも攻撃すつ力が少々ある。今後もっともお薦めの移植方法かと思う。(追記)

病気は高度医療技術力に手伝ってもらい、主に自己治癒力で治す。
今、5年生存率50%は今後もっと数字が上がるだろう。
今、闘っている戦友達は安心して臨んでもらえますように。
「治るよ!」 自分の力で。


皆様のご繁栄とご発展 ご多幸をお祈り申し上げます。




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