'92初詣記念入場券(平成4年・1992年) | 記念切符あれこれ

記念切符あれこれ

亡き父が集めていた記念切符、実家からもらい受けたものの、箱に入ったまま納戸にしまい込み10数年、あまりにも雑多に入っているので、少し整理をしようと思い立ち、それならブログに写真を貼ったら一覧代わりにになっていいかも・・・と思い、少しずつ記録することにしました。

京急の入場券、父のなくなる前年なので、これが最後に購入したものになります。

筆で描いたようなサルが神主様のような姿をしております。

裏の通し番号窓も健在です。

中の入場券は、今回もカラフルな色合いになっています。
やっぱりサルは土鈴風なのですが、こんな土鈴あるか?・・・と言う感じなのは去年のもの
同じです。それにしても、サルがシュール過ぎる。
 
・・・今気付いたのですが、土鈴風サルの下にそれぞれコメントが・・・
穴守稲荷のサルには「三春張り子猿・福島県」、川崎大師は「鹿島チャンチャ猿・佐賀県」
弘明寺のは「高崎山猿土鈴・大分県」ですと!
これらって実在するのか?
・・・検索かけてみました。
三春張り子猿は酷似のものをメルカリで見つけました。
鹿島チャンチャは出てこない・・・ただ、佐賀県鹿島市で「のごみ人形」というのがあって
そのページに似た感じの猿が・・・というより、既視感のある「ヒツジ」がっ!!
色味は違いますが、未年の川崎大師駅入場券に描かれている、あのシュールなヒツジです。
よくよく見ると、こちらには「能古見人形土鈴」とちゃんと書いてあるじゃありませんか!
老眼にはしんどい字の小ささで、完全にスルーしていました。
高崎山猿土鈴は、これまたメルカリに酷似のものがありましたが、本物の顔はちと怖い。
 
完全に記念切符から郷土土産の話になってしまいました。
記念入場券のイラストの出所はわかりましたが、選択基準は不明のままです。