三陸鉄道といったら、どうしても東日本大震災が思い浮かんでしまいます。
あとは「あまちゃん」かな?
シンプルな台紙は3つ折り仕様。
裏もシンプル。
開くと・・・こんな感じです。
「愛されて365日」という文字と共に、路線図と「ようこそ陸中海岸へ」から始まる
陸中海岸の紹介が綴られています。
実は、路線図には訂正シールが貼ってあります。
「ウニの香り・白井海岸」と「はまゆり咲く普代」
元はなんと書いてあったのか、めくりたい衝動にかられますがガマンします。
それにしても、ただ駅名を書くのではなく、装飾するように綴られているのは良いですね。
以前、息子が仕事で半年暮らした宮古は「リアスの港」となっていました。
右側にあるカラー印刷のきっぷは硬過ぎず柔らか過ぎずという感じの質感です。
なんか素朴さを感じてしまうのは私だけでしょうか?
きっと純色ではない、清色(濁色?)のような落ち着いた色合いのせいでしょうね、
こういう色、好きです。
東日本大震災で被害を受けて度々報道され、よく知った町の名前もあります。
それぞれの駅を装飾する言葉の数々に、この鉄道への愛を感じます。
この頃は25年後に甚大な被害をもたらす地震がくるなど予想だにせず、第三セクターとして
新たな一歩を踏み出し無事1年が過ぎた、希望に満ちた時期だったのだろうと想像します。
3/6追記・・・同じものが2つ出てきました。
合計3セットです。