父が山形に旅行にでも行ったのでしょうか。
「月山々麓 出羽屋」さんの「山菜料理の栞」という小冊子です。
裏はシンプル。
この「出羽屋」さん、今も営業されていました。(出羽屋さんのサイトはこちら)
住所はこのしおりに番地の記載はありませんが、町は一緒で電話番号も同じ。
山菜料理専門店ということで、こちらのお店に間違いないかと。
中は①から⑫までページが振ってあって、1ページ目は「山菜と茸」とタイトルがあります。
②ページ目はこちら。
「主人邦治君がメモしたものをお客から乞われるままに印刷にして参考に供すると言うので私も乞われるまま序文とした次第 昭和46年秋 斎藤 仁」とあります。
サイトではクラファンで『山菜料理発祥の宿「出羽屋」のオリジナル本を復刻したい』とあり
現在は無事成立したクラファン資金を利用し、増補版が売られているようですが、
復刻前の大元は1984年に出版されたのだそうです。
このしおりは、それより10年以上前のものですので、本の基礎にあたるのかもしれません。
全ページ載せるのは大変なので、③ページだけ・・・
「一、山菜 二、茸 三、木のみ 四、渓流魚」と分かれていて、それぞれに素材と調理方法が
簡単な言葉で書かれています。
そして「山菜献立」と称して、味噌汁やあえもの、山菜なべなどの献立名と調理法が簡潔に
書かれています。
最後のページは主人である佐藤邦治さんの言葉で締めくくられています。
山菜料理といっても、我が家では普段は麺類に既成の味付け山菜を入れたり程度ですが、
主人がキノコ好きなので、どこかに旅をすると様々なキノコを買ってくることがあります。
大量の「シイタケ」「舞茸」は良いんですが、「くりたけ」や「たまごたけ」は初見で
どうしようと思ったっけ・・・。
あと、天然の「なめこ」・・・ゴミを取るのが大変です。
あ、先週「こごみのおひたし」を作って食べたんだった・・・山菜、食べてますね。
私は生魚のアレルギーがあるので、外で海鮮料理がなかなか食べられません。(刺身NGなので)
だから、こちらのお食事にとても興味があります・・・が、遠いです。