昨日、
三者面談で息子の学校に行きました。
息子の学校は都心ではないけど、
都会を通って行かなきゃならない。
行きはお昼間だったから電車も混んでなかった。
帰りは夕方。
電車に乗る前に息子が古本屋に寄ったのだけど、
それを外で座って待って居る間に
ふわーーーーっとしてきた。
あれ?
マズイぞ?!
怖いぞ?!
どうしよう?!
直ぐに頓服薬を飲んだけど、
なかなか気持ちが落ち着かない。
怖いよー
怖いよー
怖いよー
怖いよねー
怖いよねー
怖いよねー
と口に出して言ってみる。
こういう時は怖さに飲み込まれてしまって
ますます怖くなるし、
不安にフォーカスされてしまうので、
「私は何が怖いんだろう」
と敢えて客観的に考えてみる。
なんか、いつもとふわふわ感が違う。
救急車で運ばれた時みたいに、
大きな目眩になったらどうしよう。
大きな目眩になったら何が怖い?
ここから動けなくなる。
息子に心配掛ける。
息子を動揺させてしまう。
あの子が困る。
あの子を不安にさせてしまう。
あと、
不安になってきたらお腹にも連動してしまって、
トイレに行きたいような気がしてくる。
でも、
こういう駅近のお店ってトイレ貸してくれないところ多いしなぁ、
トイレ貸してくれなかったらどうしよう、
どこのトイレ行こう、
道路の向かい側にコンビニあるけど、
頭がふわーっとしてるのに道路渡って一人で行けるかな、
それで漏らしたらどうしよう(大の方)、
臭いが酷いよな、
帰りの電車乗れないな、
帰れなくなるな、
そうしたら息子を困らせてしまうな、
心配かけてしまうな。
…そんな感じの思考だったように思う。
私は
倒れたらどうしようってのが常にあって
それが堪らなく怖いんだけど、
どうやら、
助けてもらえなかったらどうしようって感覚よりも、
心配掛けることに堪らなく申し訳なさを持っているようだ。
それは、
身近な息子だけでなく、
見知らぬ人にも。
不安が大きくなってきたので
恐る恐るお店の人にトイレの場所を聞くも
やはり、貸せないと。
そして、
恐る恐る息子のところに行って、駅に向かう。
でも、
駅に着いたらトイレは並んでいて(ここでも緊張)、
駅も人が増えて、ラッシュアワーに突入(´TωT`)
一気に怖さが大きくなって、動けなくなってしまった(´TωT`)
頭の中でシュミレーションを始める。
行きのルートだと、都会を通る。
乗り換え駅はすごい人だ。
トイレも混んでそうだし、
トイレの場所を把握してないし、
地下鉄はトイレの場所がバラバラ💦
想像しただけでも恐ろしい。
どうやったら無事に帰れるのか、
どう帰ったら自分が心地よく帰れるのか、
遠回りだけど、都心を通らないルートで行ってみようか。
(こういう時、交通網が発達してていくつもルートがある東京って有難い)
そうすればいいのに、
そうしようとしたら「頑張らねば」の私が顔を出して、
もしかして、
都心ルートで帰っても大丈夫かもよ?
これで成功体験を積まないと、いつまで経っても怖いままだよ、
みたいな考えも頭をもたげる。
でも、それと同時に
都心の駅で、トイレが長蛇の列で、
うずくまっている私の姿も浮かぶ。
自分にとって心地いい方を選択しよう。
そう思い直して
遠回りルートを選ぶことにしたけど、
その時ですら、
「心配かけてごめん」
「迷惑かけてごめん」
が発動してしまって、
息子に
「ごめんなあ」
と謝ってしまう。
謝りたくて、
こんな申し訳ない私でごめんなさい、
って思ってしまうのだ。
これが私の思考パターン。
相変わらずこんな感じだけど、
それを今はこうやって若干、客観的には見られるようになってきた。
あぁー、
私はこんなふうに自分のことをいたたまれなく思ってるんやなー。
ああー、
私は自分のこと、申し訳ない自分だと思っていて、
謝りたいと思っているんやなー。
頭で考えているだけだと
グルグルしてしまって
自分を責めるだけで終わってしまったりする。
だけど、
こうやって書き出してみると、
自分のことをこんなふうに思ってるんや、
こんなふうに自分を責めて、いたたまれなくなってるんや、
そんな風に客観視出来る。
客観視出来たら、
その先、自分にかけてあげる言葉も見えてくる。
心配掛けちゃいけないって思ってるんだねー。
心配掛けたくないよねー。
困らせたくないよねー。
お母さん、困らせたくなかったよねー。
よく頑張って来たねー。
一人で耐えて来て、えらかったねー。
よくやってきたねー。
もう一人で耐えなくてもいいよ。
もう甘えてもいいよ。
頼ってもいいよ。
助けてもらってもいいよ。
助けてーって言ってもいいよ。
大丈夫だよ。
ひとりじゃないよ。
あの人は逃げていったかもしれないけど、
逃げずに助けてくれる人もいるよ。
怖かったね。
怖かったね。
心配掛けちゃダメだと思ってたね。
心配かけないように、一人で抱えて頑張って来たね。
心配掛けちゃう自分を
ダメなやつだと思ってたね。
ダメじゃないよ。
めっちゃ頑張って来たの、知ってるよ。
もう、助けてもらってもいいよ。
もう、心配させてあげようよ。
心配したい人もいるかもよ。
助けてもらおう。
助けてもらっても大丈夫。
ひとりじゃないよ。
いっぱいいっぱい助けてもらおう。
いっぱいいっぱい怖いって言おう。