正月3日目の夜は
年末にアメ横で買った激安大トロ中トロを食しました。


その際に長男が取った行動は…



心屋大好き心屋オタク
エリージアム巣立ちコース修了
コバマス123期受講中
 
ぢんさんに愛されまくってる
きみちゃんです。


年末アメ横で、
超お買い得価格で中トロ2柵、
大トロ3柵を購入。
(これだけ買って、なんと、3000円!!!)


超ご機嫌さんでFacebook投稿したら、
1人だけ

「昔はアメ横は『安かろう悪かろう』で
観光客しか買わなかった
(けど、今はどうなんやろなー)」

というコメントを入れてきて。
←この時点で、ご機嫌さん崩壊。
そして、(  )内の言葉は見えなくなってる


前日のカニ足も身の入りが悪くて、

やっぱり、
アメ横は安かろう悪かろう
なんやろか…


という穿った思いで見始めていたのもあり。


自然解凍して味見をするも、
「ん?!美味しいのかな?!」

と自分でも思うし、

中トロと大トロの違いもわからんし、
なんなら、
赤身との違いも分からん💦


筋もめっちゃ入ってるしーーー!!!

と、すっかりドヨーーーンなモードに。


でも、
食卓に出してみたら
長男三男は

「めっちゃ美味いっ!!!」
ってバクバク食べてる。


でも、
次男は

「うーん、美味しくないことはないけど…
生臭い。
魚屋路のほうが美味い」

と曰わる。



そうやんな?!
そこまで美味しくよな?!
生臭いよな!!!
筋もいっぱいあってん!!!

やっぱり、
アメ横のマグロは
安かろう悪かろう
なんやーーーー(´TωT`)

とどんより気分になるil||li (っω - `。)il||li



そしたら長男。

「おかあ、どうやって解凍したん?」

って聞くから、

「ちゃんと自然解凍したよ!!!<(*¯꒳¯*)>エッヘン」
って言うたら、

どうやら、
自然解凍したらアカンらしい…


しかも、
一人暮らししてる長男、
切り身の刺身を買ってきて食べる時も、

水洗いして
塩で揉んで
日本酒で洗う

ってことをやってるらしい…


「おかあ、もしかして、洗ってないの?!」

ってエラそうに言われて
多少カチンときたけど、

「えっ、洗ってへん
お刺身なんて、洗ったことないわ!!」
と開き直ってみた。


そして、

「えーーー、今からでも洗ったら?」
って言われて、

今までの私やったら、

ちっ、
なんで私がここまでやったのに
また手間かけてやらなあかんねん!!!

って文句を心で思いながらも
ええ母のフリしてそそくさと動いていたけど、


今回は、

「えぇーーーー!!!
イヤやーーーー!!!
絶対にイヤやーーー!!!
めんどくさい!!!」

って言った。



そしたら、
長男がやってくれることになった。


今までは、それもイヤやった。


せっかく私が頑張ってここまでやったのに
(筋取るのとかも、結構大変やった)

全部自分のやってきたことを否定されるような気がして
イヤだったのだ。


だけど。
今回は

「やってやってやってーーー」
ってやってもらうことにした。


途中、ちょっと手伝ったけど、
でも、
基本は私にしては珍しく
お任せにした。


そうしたら!!!


なんということでしょう✨

あの生臭かったマグロが復活し、

新鮮で美味しくて
ちゃんと「トロ」だと分かるお味に大変身🎶


長男三男、ますます絶賛!!!!

クールな次男は

「まあ、さっきよりは美味しくなったけど…
もう、生もんはええわ」

とご馳走しました。


そっかー、
こうやると美味しくなるんやー
と素直に受け入れられるようになったこと、


そして、
何よりも


イヤなことはイヤってちゃんと言えたこと、


全部私が何とかしようと思わなくなったこと、

それが私にとって
大きな変化と収穫だった。



今まで
妻になって
母になってからも、

そして、
まだ小さな子どもだった頃から、


ずっと家のことは「私が」何とかしなくてはならない
と思ってやってきた。


家の電球替えるのも、
トラブル起こって処理するのも、
何か問い合わせするのも、 
様々な段取り組むのも、
家族それぞれの気持ちを汲んで、対応するのも、


ぜーーーーーーんぶ私がやらなきゃって思ってやって来て、
ぜーーーーーーんぶ私がやってきた。


そうしなきゃ  
上手く家の中が回らないと思ってた。

それこそが私の役割り、
私が生きている価値だと思って来た。



だけど、
私が頑張って何とかしようとしなくなったら、
周りが全部やってくれるようになった。



そして、
みんなに美味しい大トロを食べさせることが出来た長男は  

とっても自慢げにしてたし、
嬉しそうだった。



今まで私が頑張ることで
こうやって
みんなの活躍の場を奪ってきたのかもしれないな。


そして、
私が頑張らなくても大丈夫、

私は役に立たなくても
存在していい、

それをちょっとずつ体感させてもらってる。



どんどん私は
ポンコツになっていこう✨