次男三男、
夫とともに北海道旅行中。
三男からLINE。
「今日泊まるとこ、結構すごい」

ど、どーーーーーーん!!!
…マジ、
おケチな夫にしては
めっちゃゴージャスなお宿…
(その前2日泊まってたところは恐らく民宿)
いいなぁ

めっちゃいいなぁ

私も泊まりたかったなぁ

…以上!!!!
うん。
ほんま、「以上!!!!」やわ

一緒に行けなかったことへの悔しさとか、
夫に
同居中と同じく「私のせいにされた(と私が感じた)」腹立たしさとか、
胸のざわざわとかが全くなくて。
「いいなぁ
いいなぁ


…以上!!!!
終わり!!!!」
って心境に
自分でもびっくりした。
楽しそうな報告を聞いたら、
もっと胸がざわざわして苦しくなると思ってたのに。
「行きたかった」
の思いが叶えられなくて
ざわざわすると思ってたのに。
夫に
9年前と同じようなことをうだうだ言われて
腹立って、
なんじゃコイツ!!
何も変わってへんな!!!
って思いが再燃して、
イライラ
ムカムカすると思ってたのに。
思いは敗れたけど、
2度に亘って夫に思いを告げられたからだろうか。
夫の変わらぬ言動に対して、
ムカつく時はムカつく!!
と反論し、
ちゃんと悪態もつけたからだろうか。
思いが叶うのがゴールじゃなくて、
ちゃんと自分の思いを分かって
それを出してあげる。
伝えてあげる。
それが出来たからかな。
同居中は
夫に何も言えなくて、
イヤだ
それは違う
そんなこと言わないで
私はこうしたい
ってことを一切言えなくて、
そして、
うつむき加減に上目遣いで
怯えた表情で過ごしてた。
何も言えなかったけど、
そういう表情作って
夫をモラハラ加害者に仕立てて、
「私は悪くない!!」
「私が正しい!!」
って自分を守ってたな。
…そう、そうやって自分を守ってた。
(そうやって守る行動が、余計に自分を苦しめることになるんやけど
)

…今も夫は何にも変わってなくて、
相変わらず
人のせいにして(ると私は感じる)
話すけど。
自分でも
「ボクは何も変わってないから」
って堂々と言ってるし
ホンマに驚くほど何も変わってないけど。
でも、
私もちゃんと
イヤなことはイヤだ
腹が立つことは腹が立つ
と言えた。
…たどたどしいけど。
そうやって
ちゃんと自分の気持ちの味方をして
たどたどしいながらも
ちゃんと気持ちを伝えるってことをしたから、
胸のざわざわも消えたのかな。
そして、
淋しさ
悲しさ。
それも存分に味わい、
向き合っていったよ。
淋しくて悲しくて
胸が引き裂かれるぐらいに苦しくて。
その奥の奥には
「私は嫌われてる」
「私は見捨てられる」
「私は選ばれない」
って私の前提があった。
だから、
私は息子たちから
嫌われた
見捨てられた
選ばれなかった
って勝手に思い込んで
淋しくなって
悲しくなってた。
でも、
息子たちは私が出来なかった
親離れ子離れ
を目の前で見せてくれてただけ。
正常な親子関係を築いてくれてるだけ。
子どもたちも
不安に思いながらも、
おかあ(私)に淋しい思いをさせるかもしれないけど、
それでも
自分たちはやりたいことをやるって姿を見せてくれてるだけ。
そして。
夫に対する
「私が正しい!!」の思いは、
お母さんに分かって欲しかった思い。
反対されてた夫との結婚を
敢えて押し切って結婚したのも、
私の選択は正しかった
っていうことを認めて欲しかっただけやった…
…なんて壮大なコント…
命掛けて、
パニック障害になるような道を選んで、
モラハラ被害者になって、
そうまでしてまでも、
私の選んだ道が正しかったと母に認めて欲しかったとは…

溢れてくる「怖い」の感情も、
あー、
今まで
こんなに怖い思いをいっぱいしてきたんだなー
そして、
その怖いの感情に蓋をしてきたんだなー
ってことに気付いて
感じてあげればいい。
パニック障害になったのも
私が助けてって言えるようになるため、
私が私の感情をちゃんと感じられるようになるため、
押し込めてきた感情に気付くため…
なのはうっすら分かってきてたけど、
親離れ子離れしないように、
パニック障害使って
お母さんを活躍させるためにも使ってきた模様…

私自身も
お母さんに助けてもらえると思ってた?!
もう
親離れ子離れしないための道具として
パニック障害を使うのはやめよう。
私の感情を感じてあげるためだけに
パニック障害と付き合っていこう

…なんてことが
淋しい
悲しい
の感情を出ていって
向き合っていったら
いろいろ出てきた

あ。
でも、こんなことを一人で頭の中で考えてても
ぐるぐるするばっかり。
なので、
友だちに聞いてもらいながら、
紐解き手伝ってもらいながら、
辿り着かせてもらいました

向き合って感じていくのは自分しか出来ないけど、
自分では見えないこと、
気付けないことはたくさんあるから、
それは
人に助けてもらったらいい。
人に鏡になって見せてもらえばいい。
そうやって私の周りには、
助けてくれる人たちがいっぱい居てくれて、
本当にありがたいなぁと思う

そして、
何度も吐きそうになりながらも、
涙流しながらも、
胸が引き裂かれるぐらいに苦しくなりながらも、
諦めずにちゃんと向き合った私、
グッジョブ
