こんにちは♪
今回のNHK大河ドラマ、鎌倉殿の
13人のタイトルは資格と死角。
京から戻ってきた公暁。
2代鎌倉殿頼家の次男です。
面差しや眼差しが似ていて、
うまいキャスティングだなぁと
改めて思いました。
乳母である三浦義村と次の鎌倉殿に
なる気満々ですが、京から迎える
と知って激おこモードに
実衣と義村の子供みたいな小競り合い
というか、ど付き合いが笑える。
政子が熊野詣の帰りに京に寄り、
将軍家から養子をもらう話をまとめ
るため出立します。
後鳥羽上皇の乳母で京で権勢を振るう
藤原兼子さまとタイマンです
このシーンがとっても面白かった。
兼子は慈円に、政子は大江殿という
それぞれのブレーンにアドバイスを
もらいます。
ただ慈円のは元はただの伊豆の田舎娘、
みたいな最初から相手にならないみた
いなことを言ってるのですが、我らが
大江殿は兼子の乳母としての自身の地
位をくすぐることを口にしていて・・
政子はその作戦で見事ツンツンしてい
た兼子の心を動かし、最後は酒を酌み
交わし、政子のことを悪女ではなく仏
の顔に見えるとまでべた褒めされるほ
どに。
一方政子のお供のトキューサ。
蹴鞠の名手と聞いた上皇が名乗らずに
トキューサに毬を投げ、技を見せつけ
あいお互いを認め合う。
というか、トキューサ、上皇に肩バン！
されてどこからともなく湧いてきた家来
に取り押さえられ、あせるの巻
ただ上皇はそんなトキューサを気に入り、
トキューサ呼ばわりして養子の話を勧めよ
と言って去っていく。
なんて無邪気な強運の持ち主だよ、
トキューサ
無事京から帰って、実朝にまっさきに
従三位！と茶目っ気たっぷりに言う
政子と、床に大の字に横になる姿が
可愛かったです。
従三位という位を授かったことが
嬉しかったわけではなく、息子のた
目に無事大役を果たしたことが何
より嬉しかったのですよね。
そして以前、頼朝が征夷大将軍の位を
授かった時に政子と頼朝が征夷大将軍！
と言い合ったシーンを思い出しました。
同じ場所で、というのがまたニクイ演出
ですなぁ
これが政子の従三位♪
同じ場所での征夷大将軍♪
そして確かこの時政子のお腹には
実朝がいたはずなのです
一方こちらは不穏な空気が・・
公暁に父の死の真実を聞かされ、と
いうかこれ義村が言わされたみたく
してましたが、絶対言う気マンマン
でしたよね。
なんだかひとりハムレットというか、
舞台を見てるようでした。
まだ若い世間知らずの公暁、北条が
悪い、実朝も真の鎌倉殿ではないと
いう義村の言葉を鵜呑みにしてしま
うことに。
義村の手の中で転がされる公暁
そしてこの人、源仲章を演じる
生田斗真さん。
この役ほんっと小憎らしいんです。
裏でいろいろ暗躍する京の風吹かす
嫌なやつなんですね。
すごい顔芸するし、生田斗真、かっ
こいいのにこの役だけは好きになれ
ません。
今回も私が執権になろうかなぁ、と
義時でなくても顔にグーをめりこま
せたくなるようなセリフを吐いて去
っていく
そしてナレーションが半年後の惨劇
を予告して終わりというね…
もう残すところ数回なんですよねぇ。
こんなにのめりこんでみた大河ドラマ、
初めてかもです。
最後までしっかり見届けたいと思います。
いつもお付き合い下さり、ありがとうご
ざいます
良い週末をお過ごしくださいね