きましたよ。

二回目。

ライジングレインボウのPVの反応がやたら良い。我々はやはりこういうバンドなのだろう。
美メロにまとわりつくコテコテのビートロックサウンド。
更にそれを台無しにする無駄にお金のかかったPV。。。

しかし、ここで語るのはライジングレインボウではない。

10月に発売されるアルバムの2曲目、「BT スナイパー」である。

この曲の作詞作曲はほぼノブリル。歌詞をちょこちょこはるきち。

前作のEPに入れる予定だった曲のイントロを使用している。
そのイントロがあまりにも良いので、それにふさわしいメロと歌詞がなかなか付かず、お蔵入りしていたのを引っ張り出してきた。

ミソッカスお得意のアッパーなエセジャズソングである。

サビの出だし、「これが僕たちのディスティニー。すれ違ったまま、さよなら」
このフレーズがお気に入りで、このフレーズを中心に物語を書いた。

通学途中(通勤途中)バス停で毎日会う名前も知らないあの子に恋するお話。

なんとなくユニコーンの大迷惑的テイストを入れたくて、歌詞は難航した。
ノブリルが3回くらい書き直したけど納得いかず結局ノブリルの歌詞を元に俺が書いた。

出だしの、「あの子が近付く、僕の心はシャバダバー」はユニコーンの大迷惑の「街の外れでシュビドゥバー」のオマージュである。

全編にわたり、key.マイケルが活躍。
イントロのチャルメラみたいな音はわざとだ。本物のホーンいれる?って話になったけど、ライブで再現できなくなるし、変にカッコついてミソッカスっぽくなくなるから却下した。

シンプルな構成なのでA.B.サビを何度も繰り返している。
歌詞が毎回違って主人公の心情、状況がどんどん変わっていっているのを描いている。

歌詞に力を入れ始めてからはA.B.サビを繰り返すことが多くなった。
昔は変なリフで埋めてたんだけどそこらへんはやっと普通のバンドになってきた。

あのスタイル嫌いじゃないけどリフの取ってつけた感が出て、せっかくの良い曲が台無しになることが多い。
キャデラックやら、SEXY DYNAMITEやらそういうスタイルで作った曲はPV曲だとしてもライブで自然とやらなくなってきた。
嫌いになったわけじゃないんだけどね。

なんだかんだ俺たちは歌モノバンドだ。

BT スナイパー。BTが何の略なのかもう気付いた人もいると思うのであえて書くのはやめておく。

とてつもなく良い曲なのでアルバムが発売したら是非聞いていただきたい。PVにはならないからアルバム買わないと聞けないけどね。
でも、アーティストは本来そうあるべきだと思う。
リード曲以外も良い曲。じゃないとアルバムなんて買うに値しないじゃん。

なんか愚痴みたいになってきたからここらへんにしとく。

次回はあるのか!?